中華そば まるき
松戸市（松戸）
【メニュー】期間限定⭐️ねぎそば＋ねぎチャーシュー増し＋ゆず
【価格】1100円＋200円＋０円
[訪問時期] 2024年3月下旬（平日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚骨＋煮干/茶濁
[味] 醤油
[麺] 中細微縮れ麺（145g）
[具] 長ねぎとチャーシュー細切り和え、ゆず
[別注文] チャーハン（小）（400円）
[卓上] ホワイトペッパー、ラー油、酢、一味
休暇の平日、４カ月近くの我慢に禁断症状を覚えて訪問。
10分前に到着して店頭掲示を見ると、今年は珍しくまだ「ねぎそば」が提供されている！
副題は「長ねぎとチャーシューの細切あえそば」。
私的風物詩なのでいただくことにしよう。
開店時には5名ほどだが、やがて昼時には官庁からの人で溢れるはずだ。
おっと、今年は1100円か💦
限定そばとチャーハンのプラ券に、「ねぎチャーシュー増し」分は現金を添えてお願いする。
今年は久々に「ゆず」もリクエスト（0円）。
厨房内は大将、女将さん、2代目の安定の布陣。
着席後5分ほどで先ず限定麺。
今日はややおいてチャーハンが登場。
■ ねぎそば（ねぎチャーシュー増し）＋ゆず
スープはレギュラーと同じものを使いながら、カメリアラードは封印し、代わりに具を和えた葱油とカキ油が徐々に落ちて来る仕様。
ここ最近デフォルトスープがかなり濃厚に振れて来ていたが、ラード無しだと味わいも一気に様変わり。
より鮮明に寄せるビターな煮干し感に、やはり永福町系の流れだねと改めて思わせてくれる。
副題通り、トッピングは地元産の長ネギと細切りチャーシューを自家製葱油、カキ油とブラペで和えたもの。
甘味混じりの上品な苦味が特長なのだが、今日は微妙な辛味も残っている。
こんな感じも面白いし、柚子の爽やかな酸味も加わって、スープとネギのビターな共演を複雑なアクセントが彩る。
増して麺とほぼ同量になっているから、これば間違いなくキマるよね。
麺は草村製麺製、いつも通りの中細微縮れ。
クニュッと安定のちょい軟らかめ仕上げだから、絡めた長ネギのシャリシャリ食感と絶妙なコントラストで調和する。
ラストは大将の作った日本一のチャーハンと、ネギが大量に浮かんだスープとをレンゲが高速往復。
チャーハンとの相性は、このスープがベストかも知れない。
■ 感想
苦・甘・辛・酸の絡み合いにうっとりしながら、地元産高級ネギが上品かつ確実にキマりました。
以前より重厚さが増したデフォルトスープとの違いもくっきり鮮明。
次回、デフォメニューをいただくのが更に楽しみになりました。
なお、この限定メニューもそろそろ終了に近いと思われます。
ご馳走様でした。
