浅田真央展、行ってきた。
まず一階入り口にどーんとマダム・タッソーの蝋人形。手足長いビックリマーク細いビックリマークポーズに勢いある!!
フィギュアスケーターを3Dで見てみたい、と思ってたんだけど、願望が叶いました。
もっとも、手足の長さと細さは確かにTV以上に感じたのですが、ポーズの美しさに意外性はなかった。
昔一度だけ生のフィギュア見て、「テレビとぜんぜん違う」と思ったのですが、あれは動きのすごさであって、ポーズから受ける印象ではなかったのかな。
とりあえず写真を数枚撮り、そして展示している8階へ。


入り口にスポンサー関係、次に書籍類。ついスケート雑誌の大輔さん関係の記事をチェックしたくなるけれど、「ここは浅田真央展」と、我慢。買う気がないから(アイスショー観戦のため、貯金、貯金)。
それから、真央ちゃんの新聞記事が時系列で貼られていたり(村主さんが何位とか、懐かしい)、ソチの演技を大型テレビで見るコーナーがあったり、と。
このあたりはスルーして、衣装の展示を見る。写真撮影禁止なのが残念。どれも素晴らしい。
「Smile」は金糸だけじゃなくて、ホワイトのストーンが付けられているのね、とか、シフォン(?)の花が見事に付けられているなーとか。
テレビと実際は色が違う物もあるけれど、予想以上に素敵だった。

そして、初めてコンサートに行ったときを思い出す。映像やラジオの中の人に過ぎなかった人が、本当に生きて動いているんだなあ、と感じたっけ。衣装しかないんだけど、それでも、テレビで見ているだけより、幻影じゃなくてリアルな人だったんだなあと思ってしまう。

そして一緒に飾られているメダルも、しみじみと眺める。特に世界選手権の物はデザインが変わらないため、他の色々な世界チャンピオンを思い出したりもする。

しかし、若い頃の刷り込みってのは強いねえ。
一番しみじみと眺めてしまったのは、「伊藤みどりの衣装」だった。真央ちゃんが譲られて着た物。
マネキンの腕にピッタリの衣装が多い中、半袖の裾部分が少し緩いのを見て、「みどりちゃんの体型だもんね。真央ちゃんのマネキンだとちょっと緩くなるよね」と思わずにっこりニコニコ
にやにやじゃなくて、にっこり。嬉しかったんだ、伊藤みどりを感じられたのが。
浅田真央は偉大なるスケーターだけど、私にとっては伊藤みどりは別格なんだと改めて思った。


それにしても、平日なのに人が多い。特にお婆さんが。
真央ちゃんというのは、「国民の孫娘」なのか、と思ってしまう。むろん休日だともっと色んな層が来るのだろうけど。
普通の展覧会にも増して足元がおぼつかないというか、遅い人が多い気がする。
三年前入院したことがあるが、病院でもこんなに足遅い人多かったっけ?という感じ。
それだけ「わざわざやってくる」人が多いのか?と思ってしまった。さすが真央ちゃんである。

一応、「キス&クライで写真撮影」コーナーで写真を係の人に取ってもらう。
後で見たが・・・当たり前だけど、真央ちゃんパネルの横だと、対比されるから体型の太さがより際立つ。
この写真をとっておくべきか、考えてしまった。

1階に戻ってグッズコーナーでクリアファイルを記念に買って、帰宅。

真央ちゃん蝋人形
真央蝋人形

ラフマニノフのクリアファイル