アイスショーを生で見て、テレビと一番違うビックリマークと思ったのは、町田くん。
テレビで「なんか煮えきらない」と感じていた演技・言動が、実は彼の魅力だったのだ。
連れと二人で興奮する。「町田くん、いいねーっラブラブ。透明な感じ音譜。」
あれ、煮え切らないじゃない。はにかみだったのね。十代の少年を思わせる。うん、可愛い。

休憩時間、ベンツに乗って町田くん登場。スポンサーのために一生懸命宣伝。
「この会場に来る前と後に、ショールームに寄ってみてください」と、サービストーク。
(言葉、正確じゃないかも知れません。ぼーっと聞いてたんで。)
「会場に来る前のこと言われても・・・今更しょうがないじゃん。リピーターばかりじゃないんだし。」
テレビだったら突っ込み入れてたと思う。
しかし、一生懸命セールストークしている感じが「可愛い~」。萌えてしまう。

「Je te veux」
ワルツに氷を削る音がかぶさる。あれ?音が大きいのって、いいんだっけ?良くないんだっけ?
とりあえずこのプログラムには合ってる。うん、楽しい。
これ「カフェでお茶を飲みながら見られるような、おしゃれなプログラム」なんだよね?
なら二十歳代中盤という歳相応かそれ以上の大人っぽさを狙ったんだと思うんだけど、動きのところどころに少年っぽさが表れる。大人の男の稚気、ではなく。そこも魅力。

しかし、振付師が他人ならこれも計算のうちだろうけど、このプログラムは本人振付。
少年ぽさの魅力まで計算しているとしたら、結構あくどい。うん、計算外なんだろう。
一見の私達ですら感じるものなんだから、多分コアな町田ファンもこの少年っぽい魅力分かってて、ファンレターに書いたりしてるだろう。
だから本人も察しているとは思うけれど、計算は無理だよねえ。
目がちょっと泳ぐ感じが可愛いとか、自分で客観視できるとは思えない。
まったく分かってないとは思わないけれど。
ま、いい気分で眺めるプログラムなんだから、突き詰めて考えることでもないか。

そうえば、マゼンタ色のストール欲しいな、と思ってたんだけど、結局藤色のものを買って、会場に来たんだった。マゼンタ色にしなくてよかった。会場のあちこちにマゼンタ色があると思ったら、町田くんが小道具につかったストールの色なのね。
狙って着てきたファンいるよね。結構な数いる?
あやうく間違えられるところだった。大輔さんに間違われたら嫌だ。
って、けっきょく「ふれあいタイム」近くに行ってないから、自分の存在認識されてないって。

それにしても。
「ふれあいタイム」のとき、若いお嬢さんがいつまでも町田くんと握手した手を離さなくて時間がたっていた。私は写真撮影の方に気を取られてよく分からなかったけど、友人が「まだ握手してる」「まだしてる」と、ときどき実況。
町田くんみたいに演出をする人にとっては、そういうバランスを逸してるタイプって一番苦手なんじゃないかしらん。
バカやってるなーむっ

しかし、そうは思いつつ。
「若いっていいよねー。気持ちで突っ走れて」と言ってしまう。少しばかりうらやましい。
友人「そうだね。私、チープトリックロビン・ザンダーと本気で結婚できると思ってたもの。」
目・・・そうなのはてなマーク
やっぱり、若いって、いい、のだろうか・・・あせる