数週間前に録画していたけれど見るのが遅れたテレビ番組「日曜日の初耳学」。
録画したのは世界一のダンサーという言葉に惹かれチェックしようと思ったからである。
しかし録画を最初から見て、別のところでおおっと思う。以前、ネット記事か何かで見かけた話題の人が出ていたのだ。
北村風海さん。二酸化炭素から炭素を取り出し、燃料にする研究をしている人。
究極の温暖化対策であり、地球資源の枯渇も気にしなくてすむという、うまくいけば世界を変えるかもしれない研究である。
ネット記事ではこれを大学生がやってるというので驚いて印象に残っていたのだ。
で、テレビ放送によると、東京大学を卒業式の日に退学されたそう。びっくりである。
今も研究を続けている感じの放送なんだけど、どこで研究をしているのかは説明されてなかった。ただ、続けているからこういう番組に出ているんだよね、と思いつつ見た。
で、この村木さんに対して、ご両親が言ったという言葉が良かったので、ブログに保存しておきたくて記事にしたのである。
確か、頑張るだけだと精神が持たなくなるとかいう話だったような(スクリーンショットとったあと、録画消してしまったんだよね)。
「楽しむ人になりなさい」
で、こういうのを見ても大輔さんを連想するのは、ほとんどビョーキだと我ながら思う。
いや、大輔さんは自分のこと天才と思ったことはないと思うけどね。
ただ、スケートから離れたいという気持ちになるくらい、色々頑張り過ぎて、ここの話題の秀才みたくなってたのかな、とは思ったのだ。
そして何年も時間をかけて「楽しむ人」になった。いや、戻ったのかな?子どもの頃はリンクで滑るのがただただ楽しかったそうだから。
ちなみに東京大学の卒業式の日に中退というのは任期満了中退という言葉になるんだそうで。彼は卒業に必要な単位はしっかり取得していたらしい。
これも、院卒業に必要な単位は全て取得しているのに退学した、大輔さんみたいだと思わなくもない。