あなたの言語化力の源は、親の言語力ですが、もしあなたの言語化能力が現状低くても逆転可能だという話です。


自分の言語化能力は、

親の表現力に影響されるというのは、多数の研究で実証されている事実です。


言語化能力とは、

自分の思考や感情を言語にすることができる能力のことです。

親の表現力とは、

親が子どもに対してどのような言語を用いてコミュニケーションを行うかということです。


親が子どもに対して豊富な言語を用いて話しかけたり、子どもの話に関心を持って聴いたり、子どもの発言に対してフィードバックを提供したりすることで、子どもの言語化能力は向上します。


反対に、

親が子どもに対して貧困な言語しか用いなかったり、子どもの話に無関心だったり、子どもの発言を否定したりすることで、子どもの言語化能力は低下します。


自分の言語化能力は、

ビジネスはもちろん、社会生活において重要な役割を果たします。

自分の意見や感情を適切に伝えることができれば、人間関係や問題解決において有利になります。


起業家として成功するためには、

自分の理念や提案したい価値を言語化できる能力が必要です。

言語化能力とは、自分の考えや感情を言葉に表現できる力のことですから言語化能力が高いと、自分の思いを相手に伝えやすくなります。


それに、市場やターゲットの反応やニーズを読み取りやすくなります。これは、マーケティングやセールスにおいて非常に重要なスキルです。


マーケティングでは、

自分のコンサル指導サービスの特徴やメリットを言語化して、ターゲット市場に訴求する必要があります。


セールスでは、

自分の商品やサービスの価値を言語化して伝え、ターゲットや見込み客に購買意欲を高める必要があります。


言語化能力が低いと、

自分の商品やサービスの魅力を伝えられず、マーケティングやセールスの効果が低下します。したがって、起業家は言語化能力を高めることで、マーケティングやセールスの成果を向上させることができます。



わたくしは子どものころから20代まで、言語化能力に欠けていました。親の言語化能力も低かったと思われますし、さらにわたくし自身が人見知りでぼっちて陰キャな性格だったため、話す機会が少なく、言語化能力の発達を妨げていました。


しかしながら、30代になって起業したとき、自分の想いや考えを言葉で伝えることの重要性に気づきました。言葉が不足していると、相手に伝わらなかったり、誤解されたりすることが多くありました。


マーケティングやセールスにも影響が出ていました。そこで、言語化能力を向上させるために努力しました。読書やドラマ視聴で語彙を増やし、ブログで文章を書く練習をし、成功者のセミナーに参加して彼らの言葉遣いを学び、習得ました。


その結果、

言語化能力が高まるとともに、集客や営業の成果も上がりました。さらに、4タイトルの商業出版も実現させました。


言葉は、雰囲気では代用できないものです。

相手に自分の想いや考えを正しく伝えるには、言葉で説明する必要がありますから。


言語化能力が、起業して成功するために重要な要素です。


 

 



セールスの冒頭で、何を言えばいいのか?

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