私が大反対した!、自由が丘でのスイーツ事業。反対した理由とその結果について。
私はぼっち起業家の杉本幸雄です。
関わる人みんなに人生を勝って欲しいという思いで、20年ほど前にコンサルタント業で起業しました。これまで110億円以上売って、本は4冊出版して、今は5冊目を進行中です。起業当初は、会社の名前にもちなんだ、ネット通販コンサル事業がメインでした。
私のホームタウンな自由が丘。
甘い香りに包まれた街。ここはスイーツ愛好家たちの聖地であり、新しいカフェが次々と誕生する場所です。
しかし、私、杉本幸雄は、ある億越え起業家の知人の計画に大反対しました。彼は自由が丘でスイーツをメインにしたカフェを開く構想を描いていましたが、私はその計画に否定的な意見を持っていました。
なぜ反対したのか
私は20年前にネット通販コンサルタントとして起業し、多くのビジネスの興亡を見てきました。特にリアル来店型のビジネスはリスク大です。ただ、わかりやすいので銀行はネット通販事業よりも、はるかにカンタンに資金を貸してくれます。
自由が丘での物理的な店舗を持つことは、確かに魅力的ですが、それには大きなリスクが伴います。
家賃、人件費、そして不確実な売上げ。これらはすべて、起業家にとって重大なリスクとなります。
私は、自由が丘に出店する予算があるなら、その資金を使って自由が丘に本社を置いた、スイーツのネット通販を展開する方が賢明だと提案しました。
ネット通販なら、撤退も容易で、より大きな市場にアクセスできます。
その結果はどうだったのか
私の予想通り、彼のネット通販スイーツ事業は大成功を収めました。彼は私のアドバイスを受け入れ、自由が丘に本社を置く法人を設立して、ネット通販事業をスタートさせました。
そして驚くべきことに、1時間あたり5万円の注文が入るほどの人気ショップとなり、毎日100万円以上の売上げを記録しました。
スイーツは委託製造されており、品質の高さと効率的な運営が利益を引き上げました。
そうこうしていると、 コロナ禍が到来して、多くのリアル店舗が苦境に立たされましたが、彼のビジネスはネット通販を主軸にしていたため、影響を受けることなく、むしろ新たなチャンスを掴むことができました。
人々は外出を控え、オンラインでのショッピングを好むようになり、彼のビジネスはさらに繁盛しました。
反省と学び
私の反対意見は、過去の経験とリスク回避の姿勢に基づいていました。
彼の成功は、私にとって謙虚さと、時代の変化に対応する柔軟性の大切さを教えてくれました。
自由が丘でのスイーツ事業は、多くの人起業家や銀行に期待と喜びをもたらしますが、私の考えは大反対でした。
この経験から、私はビジネスにおいても、常に開かれた心を持ち、新しい可能性に挑戦する勇気を持つことの重要性を再認識しました。
そして、繰り返しひっきりなしに起こる自由が丘の飲食店の出店と廃業は、自由が丘での飲食ビジネスが甘くないことを教えてくれています。
結局のところ、ビジネスも人生も、予測不可能です。
リスクを下げ、チャンスを拡大させたのがネット通販事業でした。
ネット通販コンサルは、20年間ずっと好調です。