生成AIの進化で、

今後、衰退必至の動画制作市場で、その他大勢から抜け出して、一人勝ちする方法について


私は、ぼっち起業家の杉本幸雄です。

関わる人みんなに人生を勝って欲しいという想いで、コンサルタント業で20年ほど前に起業しました。

これまで110億円売り、本は4冊出版して、今は5冊目が進行中です。


コンサルタント業務の関連メニューとして、

動画制作も撮影から、台本作成、編集、TikTokやYouTubeへのアップ作業まで受託しています。


AIが動画制作も、台本作成もしてくれるようになりましたが、

今のところ、私は危機を感じていません。

危機を感じていない主な理由は以下の3つです。


1.AIによる動画は、個性がなくAIによる制作だとすぐにわかって、クライアントにとって魅力的ではない


2.AIによる動画は、クライアントの本当に伝えたい訴求点を捉え切れていない


3.長尺な動画をAIは作成出来ない



今後、衰退必至の動画市場でその他大勢から抜け出して、一人勝ちするため対応は次の通りです。


 1. 技術革新への適応 

 動画制作市場は、テクノロジーの進化と共に変化しています。AIの台頭や5Gの普及により、高画質な動画作成が可能となり、新たな映像表現が注目されています。これらの技術を理解し、操作できるスキルを身につけることが求められます。


 2. プラットフォーム最適化

 TikTokやYouTubeなどのプラットフォームでのコンテンツ消費が増えているため、それらに最適化された動画制作が重要です。短尺な動画が好まれる傾向にあるため、ゲームチェンジを意識したコンテンツ作りが必要です。


 3. 創造性と感性の強化

 AIでは再現困難な創造性や感性を活かした編集スキルを強化することで、自動化にに対抗します。本物のクリエイティブな作品を生み出すことで、AIにはできない価値を提供できます。 


 4. ニーズの理解と対応

 動画編集の需要は大幅に増加しており、企業や個人が自身のブランドやサービスをPRするための動画制作が増えています。自身のスキルや特性を理解し、どのニーズに対応するかを明確にすることが重要。


 5. 継続的な学習とスキルアップ

 技術の進化は常に新たなトレンドを生み出します。新技術への迅速なキャッチアップと、それを活用した編集技術の習得が不可欠です。継続的な学習を通じて、市場の変化に柔軟に対応することが求められます。


 6. 優位性作りとブランディング

 自身のスキルや見本動画を通じて、他とは異なる独自の価値を提供することで、市場での差別化を図ります。強力な個人ブランドを築くことで、競争が激化する市場でも一人勝ちすることが可能になります。 


 これらのポイントを踏まえ、技術の進化に適応し、創造性を活かし、継続的にスキルを磨き、市場のニーズに応えることが、今後の動画制作の分野で成功するための鍵となります。また、自身のブランドを確立し、差別化を図ることも重要です。これにより、他の多くから抜け出し、市場で一人勝ちすることが可能になるでしょう。


 要は、AIには対応が出来ない特徴を制作する動画に含めることです。例えば、AIには把握されていないクライアントのニーズ、訴求の明確化、それにユーモアなども含めます。


 AIに取られる市場、衰退市場で他者が次々と撤退しても、自分だけ残れば、必然的に、自分だけ一人勝ちになります。


 例えば、国産のビニール傘やレコード針は競合他者が次々と撤退する中、それぞれトップメーカーになり独壇場になりました。


どれだけ儲からない市場や業界と言われていても、その中で儲けている起業家、経営者はいるものです。業界として斜陽であっても、工夫することで、他者が潰れても自分だけ儲けて勝てばいい訳ですから。





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