コンサルに叱られた後の反応でわかる、伸びる起業家、倒産する起業家についてです。
わたくしは、
コンサルタントとして起業して約20年、110億円売りました。この間、2万回以上のコンサル指導、セッションを行いました。時には、クライアントを叱ることもあります。もちろん、声を荒らげるとか怒鳴ることはアリマセンが。
コンサルタントというのは、
クライアントにとって先導者です。コンサルタントはクライアントを護る役割を担っております。
コンサルタントは、起業家のビジネスを客観的に分析思考し、問題点を抽出して指摘し、改善策を立案、提案してくれます。
しかし、コンサルタントのアドバイスは必ずしも優しいものではありません。
提案は、クライアント本人にとって厳しい場合もあります。
時には、起業家のやり方や考え方を厳しく批判したり、叱責したりすることもあります。
コンサルタントに叱られた後のクライアントの反応は、その人の成長性やポテンシャルを示す重要な指標です。
伸びる起業家というのは、
コンサルタントに厳しくたしなめられた後に、自分の間違いや欠点を素直に認め、改善するための行動をすぐに取り始めます。また、自発的に次の戦略や展望を話し始めることで、コンサルタントと一緒にビジネスを成長させようとする姿勢を見せます。
逆に、伸びない、倒産していく起業家というのは、
コンサルタントに厳しくたしなめられた後に、自分の非を認めようとせず、言い訳や反論をしたりします。また、沈み込んだり、泣いたりするような気弱な態度をとったりします。
これでは、ビジネスを成功させることは難しいでしょう。
コンサルタントに叱られた後の反応でわかる、伸びる起業家と伸びない起業家の違いをまとめると以下のようになります。
※伸びる起業家
自分の間違いや欠点を素直に認める
改善するための行動をすぐに取り始める
次の戦略や展望を自発的に話し始める
コンサルタントと一緒にビジネスを成長させようとする姿勢を見せる
※伸びない起業家
自分の非を認めようとしない
改善するための行動を取らない
次の戦略や展望を話さない
コンサルタントと協力しない
コンサルタントは、起業家がビジネスで成功するために必要なスキルや知識を教えてくれるだけでなく、起業家自身が成長するために必要なフィードバックや指導もします。
コンサルタントに叱られた後の反応でわかる、伸びる起業家と伸びない起業家の違いを理解し、自分はどちらに当てはまるかチェックしてみて下さい。
叱られた後に、泣く、沈み込む、欠席するような人は、これまで100%の確率でうまくいっていません。