出版マーケティングは、自費出版でもいいのか問題。
わたくしはコンサルタントで起業して、約20年、110億円売りました。そして、現在、商業出版で4タイトル出版していて、只今、5タイトル目の商業出版の執筆中です。
わたくしの親しい周囲の90%以上が、商業出版をしています。
それは、なぜか???
答えは、シンプル。
【得する】からです。
・お客が増えます。
それは
・クロージング率が上がる。
・問い合わせが増える。
・セールスする機会が増える。
そして、
・講演講師に呼ばれる。
・研修講師に呼ばれる。
商業出版するためのハードルは、4つあります。
・実績があること
・ノウハウを言語化できること
・再現性があること
・書籍として、市場価値があること
この4つのハードルを越えることは、特に起業したての場合はとても難しいです。
そこで、
自費出版
という本の出し方があります。
そもそも、出版マーケティングとは何かを定義しておきます。
出版マーケティングとは、
書籍を出版することで企業や個人のブランディングやマーケティング、集客や売上の向上などを目指すことです。
出版マーケティングには、
商業出版、
自費出版、
企業出版という3つの出版形式があります。
それぞれの特徴とメリット・デメリットを以下に示します。
商業出版:
出版社が著者の作品に商業的な価値を見出し、出版権を取得し、出版にかかる費用を全額負担する出版形式です。著者は印税を受け取ります。商業出版のメリットは、費用負担がなく、プロのサポートを受けられることです。デメリットは、出版の機会を得るのが難しく、出版社に作品のコントロールを委ねることです。
自費出版:
著者自身が出版にかかる費用を負担し、作品の出版権を持つ出版形式です。著者は売上の全額を受け取ります。自費出版のメリットは、出版の自由度が高く、自分の思い通りの作品を作れることです。デメリットは、費用負担が大きく、品質や流通に制限があることです。
企業出版:
企業や個人が出版にかかる費用を負担し、出版社やプロの協力を得て、特定の目的や顧客のためにカスタマイズされたコンテンツを作成・配布する出版形式です。企業出版のメリットは、出版の目的やゴールを設定できることと、商業出版と同じようにプロのサポートを受けられることです。デメリットは、費用負担があることと、一般市場への流通が難しいことです。
以上のことから考えると、
わたくしは出版マーケティングは自費出版でもいいと考えます。
なぜなら、
自費出版は出版の自由度が高く、自分の思い通りの作品を作れるからです。出版マーケティングの目的は、書籍を出版することで自分や自分のビジネスの価値を伝えることです。そのためには、自分の想いやメッセージを正確に表現できることが重要です。自費出版であれば、出版社に左右されずに、自分の意志を反映した作品を作ることができます。また、自費出版でもプロのサポートを受けることが可能です。出版社や編集者、ライター、デザイナーなどと協力して、品質の高い書籍を制作することができます。さらに、自費出版でも書店やオンラインプラットフォームを通じて流通させることができます。自費出版のデメリットである費用負担や流通の制限は、出版マーケティングの目的や効果と比較すれば、小さな問題と言えるでしょう。自費出版であっても、出版マーケティングの目的を達成することは十分可能です。
自費出版でも出版マーケティングを成功させるためのポイント3つ
1.広く流通していること
全国の有名書店とAmazon、それに図書館にも置かれていること
2.著者に、営業力があること
本棚に並んでも、なかなか売れません。著者が積極的にセールスする必要があります。
3.書籍クオリティーが、報道であること
自費出版は、内容を著者の自由になるのですが、ここに罠があります。パンフレットやホームページみたいな宣伝色が強い本に成り下がってしまうという罠です。執筆する分野の社会背景や市場分析、人々の課題について、十分に触れて、自分の商品やサービスの仕様説明などは、ほとんど書かないほうが本は売れます。
自費出版は、費用がたくさんかかります。
安い自費出版では、あなたの目的は果たせないと考えるほうが適切です。400万円くらいからです。印刷代だけでも、全国流通するための最低数3000 冊で確認してみるといいです。
お金をかけたくなければ、こちらの4つのハードルを越えて、出版スクールや出版プロデューサーに相談してみるといいです。わたくしから、優秀な出版プロデューサーを2人紹介可能です。
商業出版するための4つのハードル
1.実績があること
2.ノウハウを言語化できること
3.再現性があること
4.書籍として、市場価値があること
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