商業出版すると、売上げも伸びるし、信用力もさらに増す。アンチも生まれる。
わたくしはコンサルタントで起業して、約20年、110億円売りました。
そして、商業出版で4冊の本を出しています。5冊目を現在、執筆中です。
商業出版を手っ取り早く実現させるコツは、出版プロデューサーや出版スクールを活用することです。著者の中には、出版社へ直接売り込んで、実現させる人もいますが、それは例外な存在、こういう手法での実現率は1%未満かなと想います。
わたくしは出版してから、
・売上げ
・業界内でのポジション
・周りからの敬意
に、大きな良い変化がありました。
最近は、Kindleなど電子書籍の出版が流行っていて、ものすごい量になっています。かえって、紙の商業出版、紙の本の価値が爆上がりしています。全国の有名書店で自分の本が並ぶ影響力に、Kindleは全く及びません。
しかしながら、Kindle出版でも、それなりな苦労や費用もかかるでしょう。
それでいて、ほぼほぼ成果(売上げアップ)はないのだから、同じ苦労をするなら、紙の商業出版を狙うほうがコ・ス・パは良いと想います。
商業出版とは、
出版社が費用を全額負担して本を出す方法です。商業出版には、多大なメリットある一方で、少しデメリットもあります。この記事では、それぞれの特徴を紹介します。
商業出版のメリットについて
商業出版の最大のメリットは、著者が無料で本を出せることです。
出版社が編集や印刷、流通などの費用を負担してくれるので、著者は印税を受け取ることができます。
また、出版社は本が売れるように宣伝や営業を行ってくれるので、著者は自分の専門分野に集中できます。
さらに、商業出版で本がヒットすれば、著者の知名度や信用力が高まり、メディアやイベントに露出する機会が増える可能性があります。
これらのことは、著者のビジネスやキャリアにもプラスになるでしょう。
商業出版のデメリットについて
商業出版の最大のデメリットは、著者の自由度がやや低いことです。出版社は本が売れることを最優先に考えるのは当然ですので、内容、タイトル、装丁に強い影響力があります。費用も手間も負担しているので当たり前ですよね。
また、出版社は読者のニーズに応えるために、著者にとって無理な締め切りや修正を要求したりすることもあるかも知れません。(わたくしは、そういう場面に遭遇していません)
さらに、商業出版で本がヒットすれば、著者にアンチや批判が生まれる可能性もあります。アンチは大体、世間知らずか、読解力がない低能なバカか、あるいは競合です。
アンチへの対応方法も、事前に基本姿勢を決めておくと良いでしょう。著者のストレスや不満にならないように対策を考えておきます。
大切なのは、反応的な対応ではなく、計画的戦略的に対応することです。
以上が、商業出版のメリットとデメリットについての要旨です。商業出版は、出版社と著者の利害が一致する場合には、お互いにとって有益な方法です。
著者が出版社とのトラブルを避ける方法は、簡単です。
自分の方針、譲れないゾーンを事前に明確に決めておいて、出版が決定する前、執筆し始める前に、その考えを全て、何らかの方法で出版社に伝え、わかってもらうことです。
企画書で伝える、ミーティングで伝える、出版プロデューサーやコンサルタントの先生が仲介している場合は、彼らに伝えることです。
そして、最重要なのが、タイミングです。とにかく、早く!です。
具体的な進行がスタートした後には言わないで、執筆がスタートする前に、著者は出版社と完全に理解をし合うことが、良い本、売れる本を作るために、大切です。
商業出版を目指す場合には、出版社とのコミュニケーションが重要です。
最後に、
商業出版すると、売上げ、爆伸びする可能性がありますよ。
最新刊
杉本幸雄の本