不幸な起業家の特徴、承認欲求に振り回されている、溺れている(ラッセル、幸福論)


不幸の原因は、

・自己否定

・承認欲求に支配されたナルシスト

・過信する誇大妄想


わたくしはコンサルタントで起業して約20年、110億円売上げました。この間、1万人くらいの起業家や経営者などと出会いました。


イマイチな状況から抜け出せない、

不幸な起業家には共通点が見受けられます。


それは、自分の内面ばかりに着目して、「すごい」とか、「素敵」だと認識されることに強い欲求を持ち、そのため自己の価値を過大に評価して振る舞う傾向があるということです。


しかし、このようなナルシスト的な行動は、長期的には自己否定へとつながり、内面の平穏を乱して、イライラや不安を引き起こしています。


他者からの承認をわざわざ求める行動は、

一見表面的には、自信の表れのように見えますが、

実際には、

深い不安と自己疑念が根本にあります。


イマイチな起業家は、他者からの評価に依存しており、その評価が得られないときには、自分の価値を見失ってしまいます。

この状態は、「不幸な起業家」「溺れている」と表現しています。


ラッセルは、

『幸福論』の中で、自己の欲望に振り回されることなく、内面の平和を保つことが幸福への鍵であると説いています。

彼によれば、自己肯定感を持つこと、そして他者との健全な関係を築くことが、真の成功への道であるとしています。



不幸な起業家が陥りがちな罠は、

自己の欲望に忠実であることと、

他者からの承認を得ることの間でバランスを取ることができない点があります。


イマイチさんはしばしば、

自己の内面よりも外部の声に耳を傾け、その結果、自己の本当の価値や目的を見失っています。


結局のところ、

不幸な起業家は、自己の内面に耳を傾け、自己肯定感を高めることで、承認欲求の罠から抜け出すことが可能です。


ラッセルの言葉を借りれば、

自己の内面に平穏や安寧を見出し、他者との関係を通じて自己を高めることが、真の幸福への道であると言えるでしょう。


これは最近のイマイチな起業家が直面する心理的な課題です。

自己否定、

承認欲求、

誇大妄想

といった要素が、不幸な起業家の特徴です。


年3千万円を越えようと頑張っている起業家は、これらの課題を克服し、内面の落ち着きを見出すことで、起業家としての幸福への一歩近づけます。


つまり、

・自己否定はしない

・承認欲求を控える

・過度なポジティブを止める

ことで、

適切に現実を受け取り、事実ベースで課題と取組むと、着々と目標達成することが出来ます。


頑張って!ください。