自信がない、自信を持ちたい

ぼっちや陰キャな人へ



私は、子供の頃から陰キャでぼっちです。20年くらい前に、コンサルタントで起業して、110億円売り、本は4冊出しました。


今でも覚えているのですが、

起業当初に参加した起業セミナーで「君、暗いね」と言われたこともあります。その相手は、あまりの辛気臭さにイライラしたのかも知れません。


しかし、

私はそう言われたことが、とても新鮮に想いました。なぜなら、自分が「暗い」と知らなかったからです。暗さについて、初めて現状把握した瞬間になりました。


そこで、私は

暗さを改めて、明るくなろうとは全然思いませんでした。なぜなら、この状態が自分の自然体だからですし、たとえ暗いとしても、自分としては問題がなかったからです。ただ、一つ問題点があったとしたら、自信がなかったことでした。でも、起業して稼ぐようになると変わりました。


起業前と起業して事業が成功軌道に乗ってから変わったのが、

自信の無さが、自信有りになったことでした。



自信を持つことは、

多くの人にとって重要な課題ですが、陰キャやぼっちな人たちにとっては、陰キャやぼっちの状態そのものを、自分で承認して悠々、楽しい気分でいられるか、陽キャやパリピに憧れてクヨクヨ生きるかの分れ目にもなります。



ぼっちや陰キャが、

自信を持つことは可能であり、以下の解決策を通じて自信を育むことができます。


私が無意識的に実践した、自信の持ち方は、次の3つです。


1. 自分軸で生きること

自分軸で生きるとは、他人の意見や期待に左右されず、自分自身の価値観や信念に基づいて行動することです。これは、ぼっちの特徴ですね。


自分自身を理解し、自分の強みや弱みを素直に受け取ることから始まります。自己受容は自信を築く上での第一歩です。事実ベースで生きることです。



2. 比較をやめること

他人と自分を比較することは、自信を失う原因の一つです。ネット上や交流会などで他人の成功を見ると、自分が不十分だと感じることがあります。しかし、他人の人生は自分のものとは異なり、比較は無意味です。


自分の進歩と成長に焦点を当てることが重要です。つまり、自分主義で生きることです。



3. 相対的ではなく、絶対的な評価を追究すること

相対的な評価は、他人との比較に基づいていますが、絶対的な評価は自分自身の基準に基づいています。


目標を設定し、それに向かって努力することで、自分自身の成果を認識し、自信を持つことができます。とにかく、自分を大切にします。自分の価値を誰から見ても問題ないように磨きます。ただし、あなたが磨きたいならです。自分の価値観で生きればいいだけです。


生命は、有限。



これらの3つの手法を実践することで、自信を持つことができるようになります。


自信は一夜にして築かれるものではありませんが、一歩一歩確実に前進することで、自信を持つことができるようになります。


自信を持つことは、

人生を豊かにし、新たな可能性を開く鍵となります。


そして、何よりも、自信を持てると、人生が楽になります。陰キャやぼっちを楽しめます。孤立を哀しまず、孤高になれます。





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