私はぼっち起業家の杉本幸雄です。

20年ほど前に、コンサルタントで起業しました。関わる人みんなに人生で勝って欲しいという想いで、この仕事をしております。そして、これまで4冊の出版を実現しています。ただいま、5冊目を執筆中です。


私のお試しコンサルで、

出版について、ご質問を頂きました。

(ご質問)コンサルタントや士業が出版を実現させるための条件は何ですか?


※ここで云う出版とは、紙の商業出版で全国の書店にも流通するビジネス書は出版。出版社に対して、費用が発生しない出版形式を指します。


コンサルタントや士業の先生が、

ビジネス書の商業出版を成功させるためには、以下の3つの条件が重要です。


1. 執筆する内容での実績

ビジネス書を出版するためには、その分野での確固たる実績が必要です。これは、読者があなたの知識や経験を信頼する基盤となります。なので、経験が乏しい理論の絵空事では出版できません。

実績とは、売上げやクライアント数がわかりやすいです。その他には受賞歴などもあります。

つまり、執筆する内容の成功者であることが、出版社に理解してもらえるための何かを示せれば良いということです。


2. ノウハウの言語化

ビジネス書には、何かのノウハウを書きます。そのノウハウをわかりやすく言語化出来る能力が必要です。当たり前ですが、本にするためには5W1Hで問題解決への工程を説明しなければいけません。ただ、それが難しい場合は、事例をたくさん書いて、その代わりにする手法もあります。ビジネス書は、あなたのホームページやパンフレットではないので、コンサルタントや士業の先生のメニュー説明をする媒体ではありません。報道的な視点が必要とされます。

これには、複雑な概念を簡潔に説明し、実用的なアドバイスを提供することが含まれます。また、具体的な例やケーススタディを用いて、理論を実践に結びつけることが重要です。


執筆をゴーストライターに依頼することも可能ですが、ライターに言葉で内容を伝えなくてはならないので、自分で書かなくてもノウハウの言語化は必須です。

言語化が下手だと、やはり出来上がりの本もわかりにくい本になります。


 3. 市場のニーズ

商業出版の本の目的は、本を売ることです。ですので、売れなさそうな本、出版社が売りたくない本なら、出版は実現できません。売れそうかどうかは、1の実績や過去の類書などで判断可能です。

 市場が求める内容を理解し、それに応えることが出版の成功には不可欠ということです。トレンドを把握し、市場が何を求めているかを研究することで、本の内容を市場に合わせることができます。また、ターゲットとする読者層に適した本を売るためのマーケティング戦略を立てることも大切です。 



 これらの条件を満たすことで、ビジネス書の商業出版は成功への道を歩むことができます。著者は、これらの要素を意識しながら、価値あるコンテンツを提供することが求められます。また、出版プロセス全体を通じて、これらの要点を念頭に置くことが重要です。



そして、出版への近道があります。

出版プロデューサーや出版コンサルタント、出版スクールを頼ることです。どんな所を選ぶべきかは、主宰者のプロデューサーやコンサルタント、先生が複数冊の出版を果たしていて、クライアントの出版実績も豊富である所を選ぶべきです。


費用は、ピンキリですが、100万円から1000万円という感じです。費用は、あなたの思考や手間の大きさや、出版実現率と比例していると考えれば、大体あっています。探せば、ものすごく安い所もありますよ。


安い所は、出版企画書の作成、出版社との交渉、執筆、販促などの著者候補本人の負担が大きく、高額になるほど、それらの面倒をみてくれます。


特に、出版企画の作成は、めちゃくちゃ難易度は高いです。この企画書で出版社を口説き落とします。



出版実現後の可能性は、大き過ぎます。

あまり話さなくても、あまり人に会わなくても、次のメリットを得られやすくなります。


1.業界内でのポジションの獲得、ワンランク上の先生になれます。

2.本業の売上げが躍進します。

3.企業や団体から講演依頼をもらえます。

4.紹介されやすくなります。

5.採用しやすくなります。


とにかく、信用されるから起きることが、これらが商業出版の5つのメリットです。





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