かんたん!無数のコンサルだらけの中から、抜け出る空き地戦略について。
私はぼっち起業家の杉本幸雄です。
20年ほど前に、
関わる人みんなに人生で勝って欲しいという想いで、コンサルタントで起業しました。これまで110億円売り、本は4冊出版しています。今、5冊目を執筆中です。
恐らく、今まで3万人以上のコンサルタントやコーチ、カウンセラー、士業の人たちと出会ってきました。しかしながら、その多くは5年以内に倒産廃業していったか、十分な収入を得られていない先生ばかりでした。
なぜ、その他大勢から抜けだせないコンサルタントなどの先生が多い中、
私は、
コンサルタントでその他大勢から抜け出せたかのポイントをまとめました。
コンサルタントとして、
他と差別化するための方法について、以下の3点でまとめました。
同じコンサルタントをするのにも、次の3つの【ずらす】戦略が成功して、飛躍するためのポイントです。これらは、全て私が20年間実践していることですし、私のクライアントをうち、年3千万円以上売上げている人も実践していることで、実証済の内容です。
1.ターゲットをずらす
コンサルタント業界で際立つためには、まずターゲットを見直すことはとても重要です。
例えば、私は通販プロデューサー®として、ターゲットをずらしました。
通販をやっていない企業や実業家、医師、投資家をターゲットにしました。殺し文句は、「新たに通販事業を起こして、3年後に三億円売上げ加算しませんか?」でした。
その他大勢の通販コンサルタントは、通販ショップや副業で物販をやっている人たちをターゲットにして、しのぎを削っていましたが、私はそういう過当競争には参加したことがありません。
特定のニッチ市場や未開拓のセグメントに焦点を当てることで、競争が少なく、より専門的なサービスを提供することが可能になります。私はこういうターゲット設定で通販プロデューサー®をやってきたので、大企業が通販事業を起こす時にはよく声をかけてもらっています。
通販事業の創設の分野の専門家としての地位を築くことができました。
2.価格をずらす
価格設定は、あなたのサービスの価値を顧客に印象付ける重要な要素です。
価格を上げることで、高品質や高付加価値のイメージを強化することができます。逆に、コストリーダーシップ戦略を取ることで、より広い顧客層にアピールすることも可能です。
例えば私は、コンサル指導代金を月35万円年420万円に設定しました。この金額は、事業が順調に軌道に載っている経営者には納得感が出る金額です。
他のコンサルタントは、安い先生なら月2万円くらいの先生は非常に多いですし、コンサルファームだと月に数百万円という単位になります。私は、予算的にコンサルファームには依頼出来ない、そして個人事業レベルのコンサルは眼中にない中小企業や実業家、投資家をプライシングで選びました。
重要なのは、価格が提供する価値と一致していることを確保することです。
3.理念をずらす
コンサルタントの理念や価値観は、ターゲットや顧客との強い絆を築くための鍵となります。
やはり、ターゲットと同じような価値観、しかも、標榜する価値観が珍しければ、相手と強いエンゲージメントを作れます。理念を明確にし、それをビジネスのあらゆる側面に反映させることで、顧客との関係を深めることができます。
私が打ち出した価値観は、
【片手間ダメ!ど根性®】です。
このフレーズは、頑張って努力を重ねて、成功を掴んだことがある成功経営者に、響き、共感してもらえる言葉です。
他のコンサルタントによくありがちなのは、
・ワンストップサービス
・片手間でも楽々
私はその真逆の市場を攻めたということです。
これらのずらす戦略、空き地を狙うやり方は、コンサルタントとして他者との差別化を図るための出発点となります。市場の動向を常に監視し、柔軟に戦略を調整することが成功への鍵です。
そりゃあ、その他大勢と同じことをやっていたら、その他大勢から抜け出すことは出来ません。
私は名著のマイケル・ポーター『競争論』を一冊を読むだけで、ブランディング、差別化、プライシングは解決出来ました。本はたくさん読むより、読みながら著者と対峙して、あなたは自分の【回答】を深く思考して、ひねり出すほうが、本が価値あるものになります。コ・ス・パ、私はめちゃくちゃ厳しいです。
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