10年以上会社を倒産させない、ぼっち起業家はマイナス思考の持ち主。


陰キャやぼっち、人見知りの人は起業に向いています。


私は陰キャな人見知りの、ぼっち起業家の杉本幸雄です。20年ほど前に、関わる人みんなに人生で勝って欲しいと思って、コンサルタントで起業しました。


私が起業の勝ち組になれた大きな要因の一つが、【マイナス思考】であることです。意外に思いますか?もしそうなら、くだらない、根拠が薄い自己啓発に毒されているかも知れません。


私の友人の億越え起業家たちの共通点が、みんな例外なく、マイナス思考の持ち主で、本質的に陰キャです。


マイナス思考の起業家は、

しばしば自分の目標や戦略に疑問を持ちます。

なぜなら、成功への道は険しいに決まっているし、自分の考えなど大したことがないから、リスクをどう避ければ良いかと悩む傾向があるからです。


しかし、

彼らは、だからと言って、あきらめる訳ではないんです。

このマイナス思考の慎重な姿勢は、地道な経営へと導くことが多いです。


 地道な経営とは、着実に事業を守り、維持させることを意味します。これには、毎月、

小さな成功を連続的に積み重ね、結果的に一年間の目標をクリアすることになるということが含まれます。


マイナス思考の起業家は、

大雑把な事業投資をしません。

最たるは、固定費にものすごく厳しい考えを持っています。人件費や家賃に高額を使いません。サブスク的な支払いを新たに申し込む時には、何かこれまでの一つを止めることを決めて、固定費をむやみに増やしません。事業その者でも、急激な拡大を避け、代わりに徐々に市場を拡大し、信頼性の高い製品やサービスを提供することを選びます。

このような経営スタイルは、安定した成長と持続可能なビジネスモデルを生み出すことができます。そして、どんどん生産性を上げていきます。


マイナス思考の起業家は、失敗を恐れるので、より計画的で、リスクを管理する方法を選ぶのです。それは、いつも反応的ではない特徴を言います。


イマイチさんは、いつも事前計画的ではなくて、事後反応的な行為ばかりです。


陰キャなマイナス思考の起業家は、市場の変動や競争に対しても、より柔軟に対応することができます。

でも、

とは言えマイナス思考が常に良い結果をもたらすわけではありません。

過度な慎重な姿勢は、大きなチャンスを逃す原因となることもあります。


また、革新的なアイデアや創造的な解決策を見過ごすこともあります。


成功するためには、マイナス思考と共に、リスクを引き受ける勇気も成功起業家に欠かせません。根拠がない勢いだけのポジティブは、失敗するイマイチさんです。根拠とは、勉強や技能、資金繰り、コネもです。

結局のところ、

地道な経営は、地味なマイナス思考の起業家に失敗し過ぎない、負け過ぎない結果を着実にもたらします。


時にはリスクを取り、新しい機会を追求する勇気、これは必ず必要です。


陰キャは、経営がうまいです。




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