朝飯→納豆ご飯
昼飯→おにぎりとか諸々
夜飯→寿司!
ドリンク→お茶とか諸々
仕事→某レシピ本撮影
毎日35℃以上。
衝撃的な猛暑が続く中、雨が降ったら撮影延期でどうしよう!? とか考えていたが、まったくそんな心配はなく、むしろ炎天下で撮影中断になったらどうしよう!? 的な暑さで始まったレシピ撮影最終日。
前日の暑さに比べると多少控え目にも感じられたのだが、はじまってみるとダラダラダラダラ汗が垂れ流れ、スタッフの皆がみるみる疲弊していくのが如実にわかった。
そのため、ロケはなるべく早めに終わらせなければならなかったのだが、意外にもスタイリングが難しく、全体的に少々テンパった雰囲気にもなってきたりもして、諸々なんだかんだで過酷だった。
やはり、猛暑の中でのロケには危険がいっぱいだ。
とある消防団の訓練中に、バタバタと熱中症で運び込まれたというようなニュースを見たが、訓練されたガチンコ系な彼らがソレならば、わたくしのような貧弱な編集者なんて卒倒必至だろう。
と、グダグダ言いながら、なんとか昼12時には撮影を終え、珍獣家に舞い戻り、クーラーでガンガンに冷えたリビングに避難する。
嗚呼……幸せってこういうことを言うのか。
幸せ、安っ!
などというツッコミすらも満面の笑顔で受け入れてしまいそうなほどの脱力ぶりだったので、戻ってから一時間以上は使い物にならない状態が続いた。
そして、再び撮影を開始したところで、先にサクっと飯ておこう。
納豆ご飯。
スタミナつけるためにも納豆は必需食。
お惣菜アレコレ。
憔悴しきっていたので、炭水化物の美味いこと、美味いこと。
寿司!
なんと、撮影終了後に、珍獣ママさんのご主人様が寿司を買ってきてくれた。
いやぁ、最後にこんなサプライズを用意してくれたことにもビックリですが、何よりこんな風に撮影のあとにおもてなしをして頂いたことははじめてだったので、感謝感謝でございます。
しかもビールまで頂いてしまい……。
ムキョー!
♪───O(≧∇≦)O────♪
何だったか名前は忘れたけども、珍獣家オススメのこのエビもめちゃくちゃ美味かったし。
ママさん、パパさん、本当にありがとー!
はい。
そして、すべてのカットを撮影完了、無事に終わることができました。
詳細については、やはり珍獣ママさんのブログの方が面白く書かれているので、そちらを参照に☆
しかし、ママさんの、熱くて暑くて厚い心意気というか、想いというか、真摯な感情が語られているブログで、ものすごく嬉しい気持ちにさせて頂いた。
はじめての仕事に向き合う不安や、うまくいかない葛藤や、家族に対する恐縮な想いや心労など、様々な感情が入り混じったカオスとも呼ぶべき心情であっただろうに、それらを一切出さずに明るく楽しくあっけらかんと調理する姿には、我々スタッフ一同、本当に助けられた。
複数人で、密室で、10時間以上撮影し続けるということは、撮影でなくともそうだと思うが、とにかく各自のコミュニケーション能力が問われることになる。
つまり、プロとしてのクオリティ的な技術力はもちろん要されるが、それよりも周りへの気遣いや優しさ、心配りがもっとも重要なスキルとなるのだ。
そして、いかに場の雰囲気を壊さずに効率良く皆がストレスなく仕事をこなせるか、それこそが編集者の役目であるのだが、今回は本当に恵まれた現場だったので、そんなことには気を遣わずに、純粋に撮影を楽しむことができた。
ま、まぁ、男子ひとりは心細かったし、イジめられましたが……。
とはいえ、撮影が終わっただけなので、本の完成までの道のりはまだまだ遠い。
でも、今はあーだこーだ言っても仕方ないので、最後にラスト撮影の様子をガツンと……。
って、珍獣ママさんとほとんど同じ写真だと思いますが……。
どん。
ピクニック撮影のためにお弁当を仕込むの図。
どん。
遠くの方でスタイリング中の図。
どん。
珍獣ママさんが肉を切るの図。
どん。
隣の家の方から電話があり何事かを説明する珍獣ママさんの図。
どん。
撮影中ずっとハウスで耐えていた珍獣家の愛犬の図。
そして、最後に……。
どどん。
珍獣家にあった超バカデカい米びつの図。
なんでも30キロ入るんだとか。
どんだけ籠城作戦だよ!!!!!!!
いえい。
そんなわけで、お疲れさまでしたー!!!!!!!!!!
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