重いVS軽い? | 包丁研ぎ師月山の包丁研ぎ磨ぎブログ

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人として包丁研ぎ師としての日常や発見、気づきなどを書いています。

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高級鍛造刃物販売、修理研ぎをする三代目です!

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今日は22時過ぎまで某高校生の子達と研ぎ講習でした。

楽しい時間でしたが、残念ながら初めブログで書く予定だった内容を書く時間がなくなってしまいました\(>_<)/



そんな今日は少し包丁の重さで盛り上がりました。

包丁は関東と関西で重さが違うと言われています。

関東は少し軽く、関西は重めなのです。

僕は重めの方がいいように感じてます。

何故なら重さで切れるからです。



重さは確かに包丁が切れないと最悪かもしれません。

しかし切れると重さが切る力のフォローをしてくれるのです。

逆に軽いと切りにかかるので、まな板に力が強くかかり切れ味が早く悪くなると考えられるのです。

実は切れ味はまな板に大きく左右されます。

包丁はまな板で切れ味が落ちるケースが多いのです。

しかしある子が軽い包丁の方が扱いやすく、力を加減できるのではないかというのです(゜〇゜;)

うーん(^_^;)

そこから先はわかりません。

正直好みでもあるとも言えます。

料理人さんはどちらがいいのでしょう(^_^;)

まぁ同じサイズの重い包丁と軽い包丁を持っている方が少ないでしょうが。

また感想を宜しければいただけるとありがたいですね(⌒‐⌒)



またこのような子達と長く付き合い、切れ味や刃持ち、さらには包丁の形などを一緒に見つけられたらいいなぁと感じます。

でも今のラインナップに軽いモデルも作ったら大変なことになるなぁ(笑)



明日も昼から研ぎ講習です!

明日もがんばるぞ!