11/26 腰越 多希志丸 | MIURA-SHONAN FISHING DIARY

11/26 腰越 多希志丸

右舷ミヨシ


昨日は朝から冷たい雨。
なので恒例のモーニングショットはなしです。

最近はいつも右舷ミヨシですが、相模湾は潮が左右に流れ(ワシオ、カシマ)、北風なら船は艫に押されながら流すので基本的に釣りが成立しやすい北寄りの風の日は艫のどちらかが有利になりやすい。ミヨシは大抵の場合数が伸びる釣座ではないのですが、定点観測みたいな意味合いもあって座るようにしています。


まずまず好調?な今シーズンの相模湾。多希志丸がまわるポイントはだいたい海老塚かショーセン根。例年朝イチ定番の鴨根はシーズン序盤こそは行きましたが、魚の付きがイマイチで、最近はスルー気味です。

昨日はこの冬一の冷え込みで、人間の方は超低活性ながらバケツに回る海水はまだ暖かく、潮色も良し。海老塚の浅場からスタート。胴の方がいきなり29cmを釣り上げるのを見て、底の釣りに心が揺らぎますが、ぐっと堪えて宙でアタリを待ちます。ひと流し目は不発でしたが、流し替えからぼちぼち反応が出始めて、モーニングは4枚。

最近はモーニングの後、一度活性が落ちてから徐々に食いが良くなってくるパターンが多いので、

①朝イチ何枚取れるか、
②釣れない時間にどう追加するか、
③後半パターンを見つけられるか、

が釣果を作るポイント。
モーニングに4枚だと、前日のトップ19枚を目標にするとちょっと微妙な感じ。しかし程よく下げ潮が効いたこともあってか、昨日はそれほどペースが落ちることなく、ちょうどツ抜けたところで折り返し。

後半外道の活性が上がる中、カワハギの捕食パターンを探しますが日が差さないせいなのか中々活性が上がりきりません。しっかり宙で誘ってゼロテンまで連れて行かないとフッキングまで持ち込めず、我慢の釣りを続けると、、、

唐突にダブル!

でもアタリは続かず。


またダブル!

でも続かず(笑)

その後もダブルがあり、後半計3回。
宙で誘い続けるなか、フグを躱せれば底まで付いてきたカワハギがゼロテンの間で一気に食いついた感じでしょう。

これといったパターンを見つけられた訳ではないですが、ダブル3発に救われて25枚でフィニッシュ。


昨日もエクスシグナルの手、目の感度に救われるシーンが何度もありました。唯一、大型の繊細なアタリにちょっと早アワセ気味になりバラす事が多いので、そこは修正して行きたいと思います。