人が場を作り、場は人を作る フェルナンデス選手 ピュアな魂の邂逅 チーム・オーサー強さの秘密 | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

ゆづは、キムヨナを育てたオーサーではなく、

ハビの4回転をブラッシュアップさせたオーサーに師事したいと考えたのだと、

そして、2種類のクワドを正確に降りられるハビの傍に行きたいと思ったのだと、

最近のインタビューで、はっきりと語っていましたね。(Number12/6号)


私にとって、キムヨナに金を取らせたオーサーというのは、

イメージとしては、策士。

ジャンプでは真央に勝てないヨナが点を稼ぐためにはどうしたら良いかを考え、

魅力的なプログラムと衣装、アピールできる表現力、そして、

ジャンプ以外で細かく確実に点を稼いでいくための技術を徹底的に叩き込み、

本番で失敗しないメンタル面の強さを育てていった。

そんな「策士」でした。


そして、ゆづがトロントに渡った後のインタビュー等からわかったことは、

競技が始まったら、全てのストレスをコーチ陣で引き受けられるよう、

選手との信頼関係を重視して日常を過ごし、

全身全霊で守る姿勢で絆を結ぶ、

そんな頼りになるコーチだということ。


だんだんに、

オーサーコーチの人となりが見えてくるに従って、

ゆづをオーサーさんに任せて良かったんだな、と感じるようになってきましたが、


さらに、

ハビ兄に、ゆづは呼ばれてクリケットに飛び込んだということを、

ゆづ自身の語りから知ることができて、感慨無量です。


「蒼い炎」の中で語っていたように、

ゆづは、トップ選手の滑りやジャンプを実際に自分の目で「見る」ことによって、

それを瞬時に自分の身体の中に取り込んでいくタイプ。


私たち凡庸な者にはわからないけれども、

この感覚については、

体操の内村航平選手がはっきりと語っていましたね。

ロンドン五輪前の特番で。(この件は、夏に記事にしました)


だから、

ゆづが、自分の学びのタイプとして、

この点を自覚していたのは流石だし、

こういった自分への理解があったから、

ゆづは、ここまで急激に伸びてきたのだとも思う。


ただ、

その自覚、いわば感覚だけを信じて、

さまざまなものを振り切って海外まで飛び出していけるかというと、

それは並大抵のものではないはず。


どれだけの悲愴な決意を胸に海を渡ったか。


毎日毎日、どれだけ自分を奮い立たせて頑張ってきたかと、

そのいじらしさに泣けてきます。


このあたりの心情については、6月25日に記事にしました。 

http://ameblo.jp/tuk-masa/entry-11286428867.html


今でこそ、

ハビはゆづの大親友だけど、

クリケットに渡る前は、特別に親しい間柄ではなかったことが、

インタビュー記事から伺えました。(カッティングエッジ2012+Plus)


だから、

ハビの存在に「呼ばれて」クリケットに行ったゆづは、

幸運の女神に守られていたとしか、思えない。

ハビが、こんなにも心の広い優しい子だったとは!!

それが、感慨無量の2番目の理由。


ゆづの、不安と気負いでいっぱいいっぱいなところも、

お茶目ないたずらっ子な面も、

同年代の、ちょっとだけお兄さんな立場で、

まるごとみ~んな、受け止めてくれたに違いない。


スケートのことは、

ある程度は身振り手振りで伝えられるだろうけど、

心の中にあるものを伝えられるほどの語学力のないゆづにとって、

どんなにか、ハビの存在は頼りになったんだろう。


夏のショーに一緒に出演していたときの、

ゆづとハビの親密さから、そう感じました。



今までは、

ゆづほど、熱くピュアなアスリートはいないと思ってたけれど、

F杯、N杯と、一緒に闘うハビを見たら、前言撤回、

ハビだよハビ!

ハビほどに、熱くてピュアなアスリートはいない・・・。゚(T^T)゚。 

ハビありがとう!

ほんとに、ハビが大好き。

ハビがいて、ほんとに良かった。

$見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~
(F杯表彰台で。まず握手した後、その手を離さずにハグする二人)




なんて感動を新たにしていたら、丁度、内容の重なる記事が来ました。
長いので、シェアする前に、一旦UPします。

$見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~


ここまでお読みくださり、ありがとうございました。


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