カート・ブラウニングが語る、最高に愛らしい羽生結弦選手の笑顔 | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

これもまた、
非常にマニアックな動画です。

いえ、元は音声だけだったのですが、
それを動画の形でUPされたものを見つけたのでご紹介します。

CBCのクオンさんと、ゆづファンにはお馴染みの伝説のスケーター、カート・ブラウニングさんの対談です。
(念のため、補足。今期ゆづのEXナンバー「ハロー・アイ・ラヴ・ユー」の振り付けを担当したのがカート・ブラウニングさんです。NHK杯の「花になれ」は宮本賢二さんです。)


これは、グランプリの大会ごとの総括みたいなものでしょうか?、
好き勝手にしゃべるコーナーらしいですね。
http://www.cbc.ca/sports/figureskating/opinion/2012/11/nhk-trophy-cbc-skate-podcast.html

ここで、カートさんがゆづに対して、面白いコメントを寄せてくださったのを、
モモ博士さんが見つけてお知らせくださいました。
内容も、簡単に和訳してくださいましたので、シェアしますね!

Kurt Browning's Favourite NHK Moment: Yuzuru Hanyu's Infectious Smile




お互い、「今大会で一番、お気に入りの瞬間は?」というところで、

クオンさんは鈴木明子選手のフリーを挙げました。


そしてカートは…

「ぼくのFAVORITE MOMENTは、ゆづがフリーで、スピンでコケたとき」
(ポッドキャストでは4分55秒のところ)。

ジャンプでも転倒して、

フライング・スピンをしてスピードが落ちて手を着いて。

でもそこから起き上がった時、彼、それはそれは可愛い笑顔(THE SWEETEST SMILE)を見せたの。

わざとかどうか知らないけど、カメラがそれにズームして、それを見たとき
「ああ、これがスポーツなんだ」って思った。

POUTING(拗ねるん)じゃなく。

彼、それ(拗ねること)やるからね。
競技中、こけたら立ち上がって演技に戻るまで何億年も(「EONS=何億年」)かかるんだから。

そうじゃなくて、それをやりすごして、

鴨の背中の上を水がはじかれて流れるように、
ゆづはそのままプログラムを楽しみ続ける事ができた。

(中略)

だから良かった、あの笑顔のおかげで、ぼくも「ファンシップ」(彼の、あるいはプログラムのファンであること)を保ち続けることができて、

こけたからと言ってあのプログラムを楽しむことをやめなくてすんで。」


ですって!


カートさんって、本当に面白いというか、魅力的な発言なさる方ですよね。
表現の仕方も独特で、いつもわくわくさせられます。


トロントに渡った頃だったか、

会見で「コントロールを失った若い馬」ってゆづを表現した時も、

激しく納得しました。
私が時々ゆづのことを暴れ馬と呼ぶのは、このカートさんの発言に倣ってのものです。


そんなカートさんがあげてきた場面というのが、

ゆづのスピンコケの瞬間とは!

さすがですо(ж>▽<)y ☆


気持ちが切れなかったことを評価して取り上げたのでしょうけど、

わざわざ「 THE SWEETEST 」なんて言っちゃうなんて、

やっぱり、あの瞬間の笑顔に、ノックアウトされたんでしょうね。
 
掛け値なしに、あの笑顔は底抜けに可愛かったと思うんですよ。

たしかユーロの解説でも、ゆづの魅力として、あの笑顔を上げていたと思います。

3月には、ニースのリンクにつんのめって転倒、世界中のスケオタオカンの心を掴み、

今また、

尻餅つきかけて世界中のファンを萌えさせる、

なんて恐ろしい魅力を持った子なんでしょう。

まさに、転んでも只じゃ起きない、底なしの吸引力を持った選手ですね。



もう、N杯が幕を閉じて5日になろうとしています。

なのに、私の頭の中は、N杯でゆづるくんが見せてくれた、

さまざまな姿でいっぱい。



初日のショートではドヤ顔の嵐。

17歳らしい、怖れを知らない若さを全身から迸らせたかと思うと、

翌日には、転んだ瞬間、魔法のように飛び出す笑顔。

それがまた、子犬のような人懐っこさ、ハートのド真ん中、やられちゃいます。


1ヶ月前の泣き顔を知ってるだけに、

このあどけない笑顔を見ると、

涙までこみ上げてきちゃいそうよ、おかーさんは・・・・・・・。


はぁーーーーーー(;´Д`)ノ っと大きな溜め息をつき、

今日も私は一日中、ゆづのことばかり考えていたんだわ、と

沈む夕日を見やりながら、

ちょっとばかり反省してみる、after N杯の日々です。


そしてまだ、

私はこっそりと書き続けている記事があります。


そう、エキシビジョンの「花になれ」についてです。


私は、この1ヶ月あまりの自分の心の重苦しさの正体が、

やっとわかったんです。

どれだけ、ゆづるくんが「花になれ」を故郷で舞いたいと願っていたか、

いや、これは私の思い込みですから、こう書くべきでしょう、

どれだけ、ゆづるくんに、故郷で「花になれ」を舞って欲しいと願っていたか、と。



ゆづるくんの舞いは鎮魂の舞い。

その祈りが会場を包むと、

その天井も壁も越え、

日本中に、いや、世界中に広がります。


そのために用意されたリンクであることを、

ゆづるくんが知らないはずは無い。

そして、

自身のプレッシャーとしていないはずがない。



だからこそ、

あの尻餅つきかけスピンコケで笑顔が出たということは、

大きいことだったんです。



最後までできる、

なのに、

あらま、こんなところで。

笑っちゃうよね、

うん、

笑ったら、また元気が出たよ、

そんな笑顔。


笑顔で終わりたい、

そんなイメージを最後まで持ち続けたゆづるくん、

強くなったね。


その強さこそ、

祈る人に相応しい。


祈る人は、

強くあらねばならないのだから。


$見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~


最後までお読みくださり、ありがとうございました。


よろしければ、こちら↓へも、ぽちりと応援お願いします(^-^)/


フィギュアスケート ブログランキングへ