(追記)「コミュニケーションが苦手なお子さん」「なんだか育て難い子」のお母さんへ | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

この記事は、
結弦くんとは、100%関係のない記事です。

※追記:最後にご紹介した参考文献に、私のコメントを追加しました。

※コメントでも、勇気付けられる経験談やアドバイスをいくつもいただいてます!
 ありがとうございます。


記事にしようかどうしようかと迷っていたのですが、

今まさに、新入学、新学期の季節、

今しかないなと思ったので、

あえて記事にしてみました。



「ウチの子って、何でかわからないけど、叱られるようなことばかりするのよ~。(´д`lll) 」

「人の話が全然、耳に入ってないみたい。友達の気持ちも、全然わからないみたいで・・・。」

「落ち着きがなくて、座っていられない。よく怪我もするんで困っちゃう」




こんな風に、

わが子が「育て難い子」だと感じているお母さんに向けて、書いています。



なかには、健康診断や日常的に関わりのある先生方から、

お子さんが発達障害ではないかと言われて、動揺なさったことのある方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方は、是非、最後までこの記事をお読みください。



そうでない場合でも、

子育て中の方には、最後までお目通しいただけたら、良いなあと思っています。


なんでかというと、

学校のクラスに、必ず一人かふたりは、このようなタイプのお子さんがいるからです。

先生や周りの子どもたち、周囲の大人たちの無理解から、

お子さん同士が何かトラブルを起こし、こじれてしまう場合も少なくないからです。





きっかけは、以前、ある方から届いたメッセージでした。


『うちの子は、「人とコミュニケーションを取るのが苦手」という個性を持って生れてきました。』



これは、

時々、テレビなどでも取り上げられている、

「発達障害」のことだな、とすぐピンと来ました。



自閉症障害、
高機能自閉症障害、
アスペルガー障害、
レット障害、
学習障害(LD)
小児期崩壊性障害、
注意欠陥/多動性障害(ADHD)
特定不能の広汎性発達障害などが、キーワードになってくる捉え方です。


比較的新しい捉え方なので、

園や学校の先生方でも、
年配の方は、ご存知ないかもしれません。


一般的に、どうやら教育現場でも、充分に理解してもらえないことが多いようです。
まして、適切な対応をしてもらえるとは限りません。



いただいたメッセージには、
細かいことは書いてありませんでしたが、

私も、同じような個性を持っているお子さんのお母さんたちと関わりがあり、
常日頃から、いろいろ思うところがあったので、
こんな風にお返事を書きました。(ちょっとだけ加筆してあります)


↓ ↓ ↓


なるほど。わかります。
お子さんについては、いろいろ誤解されたり、良い面を認めてもらえなかったりと、
苦労は絶えないと思います。

「人とコミュニケーションを取るのが苦手」というお子さんの場合は、
感覚面で、独特の感じ方をしていたり、
いわゆる五感のバランスが独特だったりすることが多いそうですね。

感覚面での特異性が著しいのに、
それを周りの大人たち(親、祖父母、先生等)が理解してあげることが難しいので、

何の配慮もない普通学級で学ぶことは、針のムシロかもしれません・・・・。
(文字通り、針のムシロの上に座っているのと同じような身体感覚がある場合があるので・・・。)


感覚が異なるということは、

他の人には感じないものを感じることができ、
表現しえないものを表現したり、理解したり、構築したり、成し遂げたりが、できる人です。


でも、自尊意識が低くなりすぎる場合があるので、
(つまり、自分なんて、どうせダメなんだもん、と思っていたり・・・)

その「結果を出してくる」行動に取り掛かる前の段階で尻込みしちゃう子が多いのが、悔しい。


自分の子どもが、そういうタイプだと認めない親御さんも多いなか、
きちんと向き合ってらっしゃるのなら、
きっと、未来は明るいと思います。


(参考)

大阪ニュース:広汎性発達障害の原賀君 豊中で初の絵画展
●http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/130403/20130403016.html●

「感覚統合」のお話【前編】~子どもの「困った!」ホントの理由
●http://tokyo.l-ma.jp/tokyo/%E7%9F%A5%E3%81%A3%E5%BE%97%E6%83%85%E5%A0%B1/%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E7%89%B9%E9%9B%86/23.html●
茂木先生のお話を聴いたとき、まさに、目からウロコ!な気分でした。発達障害と思われる子が「突然キレる」ように見えることがあっても、それには、ちゃんと理由があったのだ、等々・・・。

「完 子どもへのまなざし」佐々木正美著 /山脇百合子画
●http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=22396●
いつもいつも、お母さんたちを励ましてくれる佐々木先生は、こんなにも暖かい眼差しで、
発達障害を見つめていらしたんですね。入門用には、これが超オススメです。

「プロチチ」イブニングに連載中の漫画。
●http://www.asahi.com/showbiz/column/manga_henai/TKY201112300131.html●
主人公である「チチ」が発達障害の男性。その妻や職場の同僚たちが見せる、暖かく現実的な態度が素敵。


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