法の矛盾 | 月のベンチ

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両親の闘病記

いろいろな方のブログで勉強させてもらうと、介護保険がいかにガタガタかわかる。

もともと介護保険は、年齢的に機能が衰えて行く高齢者を対象に考えられたものだと聞いた。
病気や怪我で重度の障害を負った障害者へのサービスは考慮されていないも等しい。

しかも、障害の状態に関わらず、年齢で一括して障害者総合支援から介護保険へ移行させられる。
理由は、介護保険の方が地域によるサービスの偏りが少ないから、だそうだ。

そもそも、その一律化が“偏り”だろう。
高齢者だって障害によっては介護保険サービスでは対応しきれない利用者がたくさんいる。


法なんて、会議室で議論して決めても何もならない。
現場の声や当事者の声を拾い集めて行かないと、意味がない。
そのために各団体が、市町村、厚労省と長年に渡り話し合いの場を持っているんだから。。。



参考にさせてもらった記事


介護保険優先