『チューリップ賞』 1 | turferの馬券セオリー

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JRA競馬は「競馬番組」により厳しく管理されている。
着順まで決められているなら、
あとは何を買うかではなく、どのように買うか。

これこそが、馬券のセオリーなのです!

2008年 『ジャパンカップ・ダート』 が割り込んできて、
開催を翌週にされた第60回の 『阪神ジュベナイルフィリーズ』

 

当時はJpn1仕様だったレースを勝った ブエナビスタは
翌年のJpn3 『チューリップ賞』 も勝ったのでした。

 

秋になって、G1仕様の『秋華賞』 で当然のように1番人気に推されたけれど、
そこはもう、かつて経験をしてきたJpn(混合)戦ではなく、
1位入線も降着処分を受けて3着に甘んじたのでした。

 

これは、かつて3連単を知らないダービー馬 キングカメハメハが、
3連単発売を開始した 『菊花賞』 を前に、
引退宣告を受けたことと変わらないものでした。

 

ブエナビスタの翌年、やはり『阪神ジュベナイルフィリーズ』 1着をした
アパパネが 『チューリップ賞』 に参戦して2着しています。

 

『阪神ジュベナイルフィリーズ』 がJpn1で、
『チューリップ賞』 はもうG3になっていたのだから勝つことは許されず、
それでも2着席を用意してもらいました。

 

そのあと、2011年の(6回開催)『阪神ジュベナイルフィリーズ』 1着馬だった、
ジョワドヴィーヴルが3着になるも、
2012年の『阪神ジュベナイルフィリーズ』 1着馬だった
ローブディサージュが参戦も、8枠両頭の1,2番人気枠は馬券にならず、
悔し涙を流しました。

 

それ以後昨年までの4年間 『阪神ジュベナイルフィリーズ』 の1着馬は、
『チューリップ賞』 に姿を見せず、連対馬たちが馬券になっていたのでした。

 

今回、5年ぶりに出走を予定している『阪神ジュベナイルフィリーズ』 勝ち馬
ソウルスターリング

 

初めての4日目開催で勝った ブエナビスタのように。

2年目に勝った アパパネのように。

 

賞金アップ2年目の(特指)別定 『アイビーステークス』 を勝って、
5年ぶりになる仕切り直しの9日間開催 『阪神ジュベナイルフィリーズ』 を1着した馬。

 

この賞金アップ2年目の 『チューリップ賞』 で馬券になる可能性を、
秘めています。

 

思えばこの3年間、
8日間開催で施行した 『阪神ジュベナイルフィリーズ』 勝ち馬が
出走を(止められた)のが、こうしたところにある気がするのです。

 

4年前の9日間開催の勝ち馬 レッドリヴェールが
『チューリップ賞』 未出走だったのは、
その翌年が8日間開催に変わるからだったとすれば、
来年の5回阪神は引き続きの9日間開催。

 

なんら(支障)をきたすことはないでしょう。(笑)

 

では、また。