中国旅行その2~無錫から広州へ~ | Uesho-Line Blog

中国旅行その2~無錫から広州へ~

無錫で朝を迎えました。

 

とりあえず地下鉄に乗ります。

地下鉄に乗るのに、荷物検査(中国だと鉄道に乗るのに検査があるのです)を経て切符売り場スルーしてしまいました。
 

案内の人、ポケトークみたいな機械で日本語に訳して説明してくれました。

本当は無錫の観光もしたかったのですが、今回は列車の旅を優先させました。
「無錫旅情」はまた別の機会に。


中国高鐵、初めて乗ります。

中国の鉄道は愛称がなく、列車番号で管理されています。

各ホームの入口の電光掲示板から自分の乗る列車番号と行先を探すという感じです。

飛行機の搭乗と同じと考えると分かりやすいかもしれません。


日本の列車にも列車番号はあるのですが愛称で呼ぶケースが多いので、逆に違和感あるかもしれませんが、
外国人には列車番号で統一した方が分かりやすいかもしれません。


ちなみにGで始まる列車が高速鉄道。
路線によって最高速度は違うようですが、無錫から合肥の場合、時速250㎞くらいで結構飛ばしていました。

在来線と軌間は同じなので、大きな駅の前後だと速度は落ちますね。
韓国だと大田、東大邱で減速するのとと同じ感覚です。

座面と背面が別々のリクライニングシートや2連のフリーズトップ式ブラインドなど、東北新幹線のような感じ。
2系の技術が導入されている関係なんですけどね。
「座席がそんなに広くない真ん中」の人が着ぶくれにより、窓側の私が窮屈に感じたのも同じでした。


先頭車同士もあちこちでつながっています。


合肥に到着。


合肥駅で昼食。

今までの中国旅行では微信支付使ってましたが、

2019年秋、外国人向けにミニアプリで「90日間有効のチャージ式支付宝」ができたので、

コンビニ決済では支付宝使いまくりましたよ。

PayPayなどと同じようにバーコード表示させて店員に見せたら支払いできます。

石焼のお皿に、チャーハンの具を自分で載せてかき混ぜて作るチャーハンでした。

これで34元(日本円で500円程度)です。

美味しかった!

 

そして14時発のT221次広州行き夜行列車に乗ります。

待合室はこんな感じ。

 

列車が来ました。

T221のダイヤはこんな感じです。

室内はこんな感じです。

 

乗車するとすぐに係の人が来て、拝見の際にきっぷが回収され交換票と交換されます。

きっぷは乗務員が一括保管しておくのですね。

早朝に下車する人を管理して、起こしてくれるようですです。

(日本では切符は各自で保管でしたね。一度だけ起こしてくれたことあります)

 

4時間ほど乗っていると暗くなり、食堂車の営業時間が始まったので食堂車に行ってきました。

(もっと前に行ってみたら営業してなくて改めて行った感じ)

 

メニューはこれ。

中国語が読めないので、青椒肉絲みたいなものかと思って左列の下から3番目のものに。

 

ピーマンと卵の炒め物が出てきました。

(後で翻訳したら理解できた)

 

微信支付のQRコードが出てきたので、支付宝ではなく微信支付で支払います。

(ひょっとしたら裏側は支付宝のQRコードだったのかもしれません)

 

そして部屋に戻り。

やがて南昌駅に到着。

 

2人用個室には混雑時は相席になるのですが、誰も入ってこなかったので、私一人で満喫できました。

 

日本のB寝台と同じように通路には椅子があります。

 

翌朝、目が覚めたら龍川駅に到着してました。


 

広州東まであと3時間ちょっとです。