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中国旅行その1~中部から無錫へ~

冬休みを利用して中国に行ってきました。

 

今回はスターアライアンス特典航空券。

これだと東アジア路線は国際線2区間なら20000マイル(韓国は15000マイル)で済むのですが、
韓国・台湾・香港といった都市は人気があってなかなか予約が取れません。

中国本土でも上海や北京は比較的人気がある反面、杭州・武漢が比較的穴場。
ただ、往復ともANAだとハイシーズンは跳ね上がるんですよね。
 

最近深セン航空が就航した無錫は超穴場で、長期休暇でも取りやすいので利用してみました。
今回の目的は深センなのですが、中国で夜行列車に乗りたいというのも目的だったので、とりあえずは無錫でよいのです。

で、行ってきましたよ。中部から無錫へ。
 

 

「♪き~みの知らない~ 異~国の街へ~」でおなじみ。
そう、あの「無錫」です。
 

(私が中学のころにヒットした尾形大作さんの「無錫旅情」という曲ですが、無錫に来てふと思い出しました)


空港に到着。

とりあえず、無錫駅に行こう。
空港バス乗り場、見事閑散としています。

 


45分おきに来ているようですが、人いません。


車は頻繁に来ているんですけどね。

それでも時間になったらバスも来てそれなりに乗っていましたよ。


無錫では「Grand Park Hotel Wuxi」というホテルへ。
 

道迷っちゃいましたが到着しました。


そう、相当豪華なホテルです。
これで5000円台。びっくりです。


デポジット300元って言われて財布見たらほとんどすべて飛んでいきました。


今回の旅行では、外国人に開放された支付宝のツアーパスに入金してきたんですよね。

だから空港では両替しませんでした。

 

翌日に続く。

ミャンマー1日目・2日ぶりに北海道のキハ40に乗車

シンガポールのチャンギ国際航空にあるで目覚め。

朝食がついているということで、チェックアウト後にミール券持って朝食会場へ。
チョコレート味わってました←

そして今日はミャンマーへ。

A330、日本でもスカイマークが導入して話題になったことがありましたが、
座席は広くて快適でした。

機内食はこんな感じ。

シンガポール航空、さすがクオリティ高いです。

 

そして到着したヤンゴン国際空港。

37番バス停まで行くピックアップが近くにあったはずと思ったけど、
どこ行っても見当たらない。
あるのは、タクシーの呼び込みばかり…

一応、タクシーの窓口で値段を聞いてみると、
 ホテルまで10ドル(ダウンタウン(ヤンゴン中央駅付近)のホテルでも10ドルみたい)
 空港最寄りの37番バス停まで9ドル
とのこと。
1kmちょっとのバス停でも9ドルは納得いかず、結局歩いていきました。

ターミナル1と2の間で工事をしていて行きづらかったのもありますが、
来訪者に優しくない空港…ってイメージです。

まあ、普通のミャンマー駐在者はタクシーを使うんでしょうけど、
やはり公共交通乗りたい私としては納得がいかない感じなのです。

 

そして歩いて到着した37番バス停
しばらく待っていると、黄色い車体の37番が来ましたので乗りました。
黄色い車体は2016年に登場したBRTに使用していたバス。
BRTはバス再編で1年で廃止になり、主要なバス路線に割り当てられたようです。

200チャットで乗れるのでタクシーの50分の1くらい。
ホテルの近くで降りることも考えたのですが、結局ダウンタウンまできました。
あと、車ばかりで歩いている人をあまり見かけません。
(なお、ダウンタウンは歩行者かなりいます)

それにしてもヤンゴン市内の渋滞はひどい…。
ダウンタウンは速度が全然でないです。

ヤンゴン中央駅まで来て、やっぱり気になるのは環状線。
一周してきましたよ。

2日前に乗ったばかりのJR北海道のキハ40系。
冷房装置は故障して使われていないのか、全開でまったりと走ります。
ドアまで全開←

しかし、その走りはJR時代を彷彿させるディーゼル音。
そんなに速度は出ないのですが、同じ感覚が味わえます

車内は全ロングシートに改造されています。

途中、果物や野菜の物売りが来たり、窓から平気でごみを捨てたり、
いかにも庶民性が感じられます。

ヤンゴン環状線、旅行者が多く来ているのが特徴で、
隣には英国人の旅行者が乗っていました。

 

JR東日本のキハ40にもすれ違いました。


あと、キハ11もいましたよ。

1周した後、長距離列車用のホームと駅舎を見てきました。

17時発のマンダレー行きが。

ちなみに隣には混合列車がいました。

そしてこちらがヤンゴンの駅舎。

 

そして食事しようと地球の歩き方に載って居た店は見当たらず、
今度は36番バスに乗ってホテルに向かいました。

帰宅ラッシュと重なってしまい、ホテルまで10㎞もないのですが渋滞1時間かかってしまいました。
交差点に信号が少ないのと、立体交差で侵入するところがボトルネックになって渋滞してしまいます…。

目的のバス停で降りるとき、かばん挟まれたりしたけど(すぐ止めてドア開けてくれた)、何とかスーパーホテルへ到着。

ここはリノベーションをした感じのスーパーホテルでした。
建物は新しくはないのですが、内装はスーパーホテルそのもの。
ホテルには日本人の従業員さんもいて、ホテル近くで食べられるお店をいくつか教えてもらいました。
タクシーで5分ほどのところにミャンマープラザがあるという話も教えてもらったのですが、バスで横を通ったことを話したら従業員さんはバスに乗ったことがないみたい…。

教えてもらった近くの中華屋さんでチャーハン食べたら美味しかった。


一品の量が多く(もともと複数人で来る向け?)、おなか一杯になりました。
インディカ米でパサパサ感がすごく良かったです。

スーパーホテルとあって、屋上に露天風呂があったりします。
夕張の温泉&露天風呂良かったんだけど、ミャンマーでは気候的に露天風呂だとむさくるしい←
あと無料で使えるランドリーもあります。
今回は1週間の旅程なので、ここで洗濯もしましたよ。

翌日の予定を考えながらzzz。

上海寄り道で時速430km&微信支付を体験!

東横イン成田空港で7時前に起床。
台風一過で快晴でした。

早速朝食会場へ。

200人くらい同時に食事できるスペースなのに、朝7時の時点で食事会場は行列ができるほど大盛況。
皆さん出発が早いんでしょうか?

何から何までスゴイ規模が大きいです。

8時20分のバスに乗るべくチェックアウトするも、
上着を忘れそうになって慌てて部屋に戻ったりしてました←

中国国際航空は初めてです、
第1ターミナルへ着くと、出発がさらに10分遅い10時25分になっていて「12時到着なんて無理だよね」って感じでした。

中国国際航空、来た機材が思っていたよりもしょぼかったかな。
中型機でエンターテインメントもなく、一応日本語の音楽チャンネルもありましたが、
「I have a pen」状態でした←
(途中途切れ途切れになるし、上記以外は曲が分からずでした。

とはいえ、機内食は普通だったかな。


実際は12時30分到着でした。

上海では中途半端に時間があるので、そこを利用して「マグレブ(上海リニア)で時速430㎞運転を体験しよう」と思っていたのですね。

上海リニア、時間帯によって最高速度が変わってきます。
8年前に乗ったときは300㎞/h運転でしたので、今回は430㎞/h運転を経験するため、
15時からの430㎞/h運転になる時間帯に空港に戻るのを狙います。

行きは地下鉄で行こうとしたのですが、小銭を持ち合わせていなくて切符の買い方がハッキリせず。
「まあいいや。それなら往復ともマグレブにしたほうが時間も確保できてよいかも」
ということで往復マグレブにしました!
片道50元ですが往復なら80元で割引になりました。

マグレブのきっぷ売り場では銀聯カードの表示があり(他のクレジットカードは表示がありませんでした)、ANA銀聯カード使ってきました。
中国には銀聯カードのマークが結構ありましたね。

この時間帯は300㎞/h運転だったので、加速がこちらの方が良い以外は新幹線と同じような感じです。


こうして龍陽路駅へ。

駅前はショッピングモールみたいな感じになっていて、早速微信支付を使ってみるために、とりあえずファミマがあったので中に入りました。

今回はウーロン茶を買います。

私の前の若い人はスマホ出して微信支付の画面を提示していたので、自分もまねて微信支付の画面を提示。
店員さんも手慣れたのか、サッとバーコード読み取って支払い完了!

と、あっさり買えてしまいました。
すぐに反映されていなかったのですが。

次に入ったケンタッキーでは「ウェイシン(微信)OK?」と聞いてもノーだったので、結局現金払いに…
アリペイ(支付宝)だったらどうだったのか分かりませんが。
ここは前回来たときに余っていた100元札で払ってきました。

中国でも日本でもおなじみのお店が色々と。
マクドナルド、バーガーキングはもちろん、すき家もあったり、熊本では著名な味千ラーメンも見かけました。

気になっていた中国での決済方法について、現地の人どうしているのかなと思ったら、
この日私が見た限り、年配の方や外国人観光客は現金を使っている人が多いようでした。。
「街中では現金使っている人全然いないのか?」と思いきや、そうでもなかったです。

まあ、外国人観光客が比較的多いところしか行っていないのも理由にあるかもしれませんが。


そして15時の便に乗るべく、再びマグレブに。「430㎞/hを経験したい」という観光客風の人が多かったです。

龍陽路駅ホームは記念撮影大会でした。

300㎞/hまでは先ほどと同じ感覚でしたが、300㎞/hを過ぎてもまだまだスピードが上がっていきます。

「え~」というか「キャー」って感じかも。
慣れてないこともあってか、震度が大きくなってぶるぶる震え、車体が空に向かいそうな感覚です。

そして430㎞/hに到達。

「ウォー」ってな感じ、

地上でこんな高速運転する乗り物って未知の体験。

風切り音も今まで体験したことのない感じでしたので「すごい」と思った半面、別の意味でも怖かったです。

430㎞/hで走っていたのは1~2分といった感じでしょうか。

あとは減速が始まるのですが、今度は300㎞/hが遅く感じてしまいます。
あと、すれ違いも一瞬でした(すれ違った時は380m/hくらいでしたが

そして空港へ。
430㎞/hの時間帯は所要時間が7分です(300㎞/hの時間帯は8分)。

わが国でも10年後にはこれが普通の感覚になるのか…

浦東空港でシンガポール航空のカウンター行くのに、ターミナルを間違えてしまう←
歩きなおしてようやく向かったカウンターでは、「キャリッジ(手荷物)は無いのか?」ばかり聞かれるので、「No」と答えたのですが、全然理解されず…
(カバン一つにしろという意味だったのかもしれませんが、謎です)

英語と中国語しか対応していないので身振り手振りするのですが苦労します←
(何度も聞かれました)

今回は帰りのビジネスクラスを何度か味わおうと欲を張って乗り継ぎにしたのですが、やっぱりこういう時は直行便の方が便利なのかなと思いました。

最後はシンガポール経由でヤンゴンまで発券してくれましたが、どうもしっくりこない感じ。

シンガポールのトランジットホテル泊なので、バッグは持ち込みました。
(実際、持ち込む人も多いみたいです)

税関を経て売店で色々と見ておりましたが、今度はApple Payの表示があったので、こちらに挑戦。
スニッカーズをApple Pay(MasterCardコンタクトレス)購入を試してみました。
しかし、エラーが出て使えませんでした。
MasterCardコンタクトレスでも登録が米国カードだからかも?
(日本のだったら間違えなくはじかれるの分かっていたので最初から使っていません)

それならば、今度は「ウェイシン(微信)OK?」と聞いてみたら、こちらはOK。
バーコードを表示させて見せると、あっさり会計OK!

ちなみに前にいた日本人は素直に現金で払っていました。
日本人らしくない(?)買い方←

しかし、利用した通知はすぐには来ないのですね。
(シンガポールに到着したら来てました)


このように「WeChatPay」(微信支付)は中国では広く使われている便利なアプリ決済なのですが、基本は中国大陸居住者向けのサービスになっています。

次の点がネックなのか、観光客で使っている人はなかなか見かけないようです。
 1.日本版のWechatにはウォレット機能がデフォルトではついていない
 2.「誰かから送金してもらう」ことで初めてウォレット機能が「有効化」される
 3.日本人がチャージする方法が限られている

幸いにも私は旅行1週間前に知り合いを通じて有効化に成功したのが大きく、羽田空港に行く旅程ということもあってポケットチェンジが使えたのが大きかったです。

ちなみにチャージする方法は次の通り。
 1.羽田空港など日本に5か所(2017年9月現在)にあるポケットチェンジで現金チャージ
 2.tOriPay(支付鳥)のサービス利用(700元~)
 3.WeChat Payの利用者にお願いして対面チャージ(元を渡して送ってもらう)
 4.中国の銀行口座を開設する(居住者以外は困難。tOriPay(支付鳥)で口座開設の案内はある)

2のtOriPay(支付鳥)は香港の日本法人によるサービス。銀行振込された日本円を人手動で人民元送金してくれるサービスのような感じで、有効化サービスもあります(2500元~)。なお、こちらはアリペイ(支付宝)へもチャージ可能です。
チャージまで数日かかる点、他の外貨や少額チャージには対応していないのが難点です(tOriPayツイッターでもポケットチェンジが推奨されています)
なお、3と4は日本人には敷居が高いです(ホテルなら可能かも)。
1.にしても有効化が条件なので、日本人の利用者が増えないと難しいかもしれません。

今回の上海は、時速430km運転と「WeChatPay」(微信支付)を楽しめたので大満足です。


そして次に乗るA380が目の前に。
やっぱりでかい!

シンガポール航空の場合、A380は通常のビジネスクラスに相当する座席はあるのですが、特典航空券では使えなかったりします。
(それが理由で、往路をエコノミークラスにした)

シンガポール航空はエコノミークラスでも幅は広めで、機内食もおいしくボリュームが売上にアイスクリームまで来ましたよ。
日本でも色々宣伝されていますが、クオリティ高かったです。

チャンギ国際空港の広さにびっくり!!
24時間空港らしく、空港内で夜を明かすんじゃないか?という人も目立ってました。
「眠らない空港」という感じ。

アンバサダートランジットホテル2に行くべく、トラムで第2ターミナルへ移動。
「下手に外に出るより安いし便利」と思ったので予約していたのです。
6時間コースなので少し時間をつぶして23時40分にチェックイン。
トイレ・シャワーは別室ですが綺麗な部屋で一晩寝るなら十分です。
中はキレイでしたよ。
5時40分にモーニングコールを頼んでシャワー浴びてzzz…。