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2004年春。今、乗りたい車両は

新幹線開業で相当鉄道地図の変わって乗りたい列車が目白押しの九州をはじめ、今話題の車両、消え行く車両など、2004年にあなたが乗りたいという車両について自由に語ってください。

紀州鉄道グループ 山中プリンスホテル

山中プリンスホテル は紀州鉄道グループ。非常にお洒落なところだ。
福井へ引越しすることになり、家族が引越しの手伝いに来たけど、この機会だからと温泉に宿泊することになったのだ。

ホテルへは夕方、国道364号線を通っていくも、途中道が狭かった(この1週間後に新しい道が開通し、山中温泉から35分ほどで永平寺までいけるようになった)。
夕食は蟹とご馳走であった。そして温泉に使って満喫…。 あれこれともてなされ、ビール飲みながらテレビで野球観戦だ。
翌日、山中プリンスホテルを後にし、今度は加賀温泉経由で朝の8号線をゆき福井へと向かった。

ちょうど安いプランがあったのでこれにしたみたい。土曜とはいえ一人あたり10000円を割っているのだから上等だ。山中温泉も観光客集めに苦しんでいるのかなあ。
ちなみに紀州鉄道自体も何年か前に乗ったことがあるが、鉄道会社系列という響きがやっぱり好きである(鶴屋グループに相当し、紀州鉄道は和歌山にある元・日本最短の私鉄である)。

海と風の宿

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後輩から「沖縄なら1500円で泊まれるドミトリーがあるよ」って聞いたこともあってインターネットで検索。位置、きれいさ、安さなどを検討し、結局、辺戸岬を目指すことも考えて名護の東海岸にある「海と風の宿 」を予約。東海岸なら翌日、東村などを通って辺戸岬に行きやすいと思った。泡盛付き2000円というのも気に入った。

宿の感想は、「YHみたいな雰囲気。泡盛も飲んで気分は最高!!」。北海道を中心とした安宿ガイド「とほ」のような感覚。後で知ったのですが、ここはとほ 宿として有名なようです(とほのサイトでも出ています)。

楽しかったので、感想を長めに書きます。
モノレール乗車後空港でレンタカーを借り、コザを経て名護市に入る。ただ、行くときに二見入口交差点から東村方面に行くのであるが、道路標識が「名護○○km」としかなくかなり迷ってしまった。また、久志小学校の入口から「海と風の宿」を探すのに学校の回りを2周ほどしてしまう。そしてようやく宿を発見。40分くらい遅れてしまった。
「海と風の宿」は大きな家という感じのところで、入口を開けるとすでに宿泊者とスタッフが食事。15人くらいに「いらっしゃ~い」と出迎えられ、早速食事。だれが宿泊者でだれが宿泊者かわからなかった。そして和やかなひとときを過ごす。今日、初宿泊の人は私だけのよう。宿泊者と団欒するのはとほ宿やYHならではであるけど、とほ宿ははじめてとはいえ、学生時代にYHでよく宿泊していたこともあって、こうした雰囲気には慣れている。すぐに溶け込んでしまった。宿は基本的にセルフサービスで、冷蔵庫のものを飲みたかったら手前の空き缶にお金を入れる、など工夫が凝らされている。
食事後、受付と荷物を移動し、シャワーを浴びてから泡盛タイム。泡盛を水割りしてまた団欒。子供たちがはしゃぎ、CDからは沖縄の音楽が流れ、三味線(さんしん)が響きわたる。時間が止まったかのような感覚で沖縄気分を楽しむ。スタッフの友達、失業中の男性や、北海道から来た女子高生など、さまざまな人が泊まっている。大阪から来たというスタッフと大阪話をしたり、子供がじゃれあったり(「年いくつ?」って聞かれてしまった)、リゾートホテルでは味わえない沖縄ムードだ。泡盛も4杯くらいのみ、ほろ酔い気分。夜中にパソコンも利用し、結局寝たのは2時ごろだった。
翌朝3段ベッドの上段で目が覚めると、朝食タイム。起きたのが早すぎるのか、みんなのんびりしている。今日は辺戸岬に行くためにさっそく出発の準備をし、パソコン以外の荷物を片付け朝食を開始。朝食はセルフサービスで、炊いてあるご飯を自分で取って、インスタントの味噌汁、明太子、卵、しょうゆ、のりで食べる。300円なんでまあこんなものかな。ちなみに食器洗いも自分でする。食事後、パソコンを少し利用。LAN使うのに300円とのことだったけど、これだけサービスを受けたのだからと、お礼も込めて1000円払った。夏川りみの7曲入りCDを入れてくれたりして沖縄気分になった。それも7曲聴き終わって泊まったので、今度は私が再生し再び7曲聞いたりして沖縄気分を続けていた。
身支度後は、宿の前で記念撮影し、9時半ごろ出発。また利用したくなる宿だ。
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