昨日は診察日
レントゲンを見てどのくらい悪くなってるか素人の私でもわかる
映し出される肺を見て言葉が出なかった
肺は真っ白でどこまで広がってるのか怖くて聞けなかった
きっと旦那さんもそうだったと思う
病院はいつ行っても周りはご年配の方ばかり
時々、いっぱいのご年配の方たちの中で同年代の人を見かける
私は普段、人見知りだし根性無しだから声をかけられない
今日は同じくらいのご夫婦が2組いて
勇気を出して声をかけてみた
『突然すみません 普段同じくらいの方が居ないものだから…。ご主人何科ですか?』
急にヘタレな私が話しかけたので旦那さんビックリ‼️
話しかけたご夫婦はご主人が白血病でもう1組のご夫婦のご主人は悪性リンパ腫…
でも…お話を聞いていたら移植がもう済んであとは定期的に経過観察するということでした
あー
この人達には未来があるんだなって思った
とても眩しかった…
私は意味なく話しかけた訳じゃなく
旦那さんのガ◯友を作ってあげたかった
わたしにはわかってあげれない告知された時の怖さ、絶望感、抗がん剤の辛さ、死への恐怖
全て言い合える相手を作ってあげたかった
わたしには全て感じとってあげることができないから。
なのに移植してこれから未来が開けるキラキラしたご夫婦を旦那さんに見せてしまった
後悔先に立たず…
羨ましいって思ってしまった自分
旦那さんはもっと思ったと思う。
ごめんね。
最近は起きていられる時間が短くなった
痛みで顔をギュッとする度に私は胸が苦しくなる
それでも大丈夫ってニッコリ笑う旦那さん
笑ってまた少ししたらうとうと眠ってしまう
楽にしてあげたい
でもまだ離れたくない…
気持ちがついていかない
1人にしないで
置いていかないで
今日はヘタレです
ごめんなさい
にほんブログ村