2018年 9月11日

在宅酸素に切り替えた日

ここから1週間置きの診察に変わった


主治医の先生から通うのも大変だし体調を見る限り本当は入院してほしいんだけどと言われたけど


旦那さんも私も首を横に振った

この時くらいからかな、旦那さんにはバレないように手続きの事でちょっと奥さん借りますねって診察室に入る前に看護士さんや先生に私だけ呼ばれる事が多くなった


今入院したら帰れないから

ご家族の時間を大切にして


そう言われて看護士さんの手を痛いくらい握って大泣きしてしまったのを今でも覚えてる

おまたせー!って一生懸命笑って旦那さんのとこに戻ったことも


私ちゃんと笑えてたかな


でもこの看護士さんの言葉があったから

私も旦那さんの前では泣かず首を横に振ったんだ



お家で看てあげたい

入院はしたくない


私も旦那さんもその一点張りだったから先生困った顔してたけど

3年以上も付き合ってくれた先生

いいよ、でも何かあったらすぐ病院に来てよ

そう言ってくれた


あの時すぐ入院してしまっていたら

深い後悔が残ったと思う


そして先生から話があった

現状が厳しいこと

これからのこと

急変した場合、延命措置を受けたいか



旦那さんはまっすぐ先生を見て


延命措置はしないでくださいと言った


あの時旦那さんはもう覚悟してたのかな

きっとすごく怖かったはずなのに

私には最後まで弱い姿を見せなかった


私が弱かったから見せれなかったのかな


もっと強くなりたかった

でも

旦那さんを失うことが怖かった

怖くてたまらなくて

泣いて自分を守ることしか出来なかった


ごめんね、旦那さん


叶うことはないけれど

もし旦那さんに会えたら

やっぱり

謝りたい


もっとやれることあったよねって

なんでもっと頑張らなかったの?って

亡くなって1年4ヶ月

今更になって強く思ってしまいます





アメンバー申請を沢山頂いています。申請をして下さってる方、承認出来ず申し訳ありません。本当は皆さん承認したいのですが今は今までやりとりして下さった方に限らせて頂いております。ご理解のほどよろしくお願い致しますショボーン


なるべくアメンバー記事は書かないように頑張ります。

今日も読んで頂きありがとうございます(*´-`)