ギターって?ベースって? | Ulysses Bass Lamo

Ulysses Bass Lamo

Exciting Rock Band ユリシウスのベーシストLamoの雑記帳

ライブ参戦してくれた方に「私、音楽のことはよく解らないんですけど...」って言葉を聞くことがよくある。

自分的には音楽は知識で聴くもんじゃなくて感じるままに聴けばいいものだと思ってるけど、、、
あまりよく解らないジャンルの音楽ジャンルに遭遇した時に知らないでものを言うのは失礼にあたると思われてるのかもしれない。。。

自分もライブハウスの楽屋などで一世代若いミュージシャンから向こうは知ってるものとしていろんなアーティストの話を投げかけられ、問われてもチンプンカンプンで「それって美味しいの?」って心の中では思いながらも(笑)ニコニコ相槌を打ってることがある(笑)

立場を変えると見えてくるものがある。

アーティストやジャンルのことだけでなく、自分達が普段当然のように使ってる楽器のことについてもそうだ。

先日もHoneyに(笑)こんな素朴な疑問を投げかけられた。。。

「エレキってギターのことでしょ?」
「ベースとギターってどこがどう違うの?」

自分が普段あたりまえに使ってる表現も演奏する側以外の人にとっては実は解らないことがいっぱいあるのかもしれない・・・と思った。。。

マニアックなことを書いてるつもりは全くないけれど・・・
う~む・・・これはミュージシャンブログに多い傾向かもしれない (^o^;)


前置きずいぶん長くなりましたが、、、ww

今日はギターとベースのことを書きます。

昭和の大芸人・藤山寛美さんが劇中でこんなセリフを言ってますw

「わからないことをわからないようにいうからわからないことがわからなくなるのです。だからわからないことはわかるようにいってください。」

ハイ(→o←)ゞなるべく解りやすく書きます!w


ではまずギターについて!(^-^)/

普段自分が日常でギターと言っているのはいわゆるエレキギターを指すことが多いんのですが、ギターにも様々な種類があり細かく分けるときりがないので大きく3つに分類します。
$Ulysses Bass Lamo$Ulysses Bass Lamo$Ulysses Bass Lamo
まずは左のギターですが、クラッシック・ギターと言われるものです。
弦楽器のルーツを辿ってゆくとギターのルーツとなった楽器は様々あり、特定しにくいのですが、ギターと名のつくものの中では一番古典的な楽器です。
ガット・ギターとも言われ、元々は羊の腸で作られた弦を張ったのがその名の由来でしょうが、今はほとんどナイロン製の弦が張られています。
クラッシック・ギターの名曲サンプル→

ぞして中央は俗称フォーク・ギター。
正式名称はスティール弦アコーステック・ギターと言うようですが、今はアコースティック・ギターと呼ばれるのが通常です。
クラッシック・ギターもアコーステックなのですが、更に略したアコギなどという呼ばれ方でこちらを指す場合が多いようです。
クラッシック・ギターとの違いはスティール弦とやや長いスケール(弦の長さ)を持つため高音域の出やすい構造になっていますが、共にアンプなどの電気増幅を伴わなくても成立している楽器です。

あ!携帯でご覧の方は『左・中央・右』を『上・中央・下』に置き換えてくださいネ!(→o←)ゞ

ハイ!じゃ、お次は右!
時代のニーズで、より大音量での演奏を求められ生まれたのがエレクトリック・ギター(エレキ・ギター)だと思われます。
アコーステック・ギターもガット弦からスティール弦の開発により金属弦の振動を拾うピックアップ(マイク)が生まれたことがエレキ・ギターの誕生を生んだきっかけだと思われます。
右上のタイプは現在のポピュラーミュージックで最も多く使われるソリッドタイプ(胴体に共鳴の空洞が無いタイプ)のエレキ・ギターですが、元々は共鳴胴を持つアコースティックタイプから始まりました。「フルアコースティック」「セミアコースティック」と呼ばれるタイプがそれで現在もジャズなどの音楽では主流として使われてます。
しかしながらエレクトリック・ギターは音を創る部分が電気回路に担うところが大きいため胴体の形状も自由に作れる。
そのため大音量化に伴ったことも後押しとなりデザイン性も自由度の高いにソリッドタイプが圧倒的シュアを持っていると思われます。


ハイ!では次ベース編!(^-^)/

普段、自分やバンド仲間や音楽好きの仲間が日常会話でベースと言うのは大半がエレキ・ベースのことでしょう。
しかしベースのルーツはギターよりはっきりしていると思われます。
元々はクラッシック音楽で使われていたコントラバスがカントリーなどのポピュラーミュージックに流用されたのがルーツではないかと・・・
ちゃんと調べたわけではないけれど、西部劇などのダンスシーンでバイオリンやバンジョーやギターに混じってコントラバスを弾いてるの見たことありませんか?
アレ・・・19世紀以前の時代ですよネ ヘ(゚∀゚*)ノ
$Ulysses Bass Lamo$Ulysses Bass Lamo$Ulysses Bass Lamo
ってなわけで・・・左上、コントラバスです。
ジャズやポップスの世界ではアップライト・ベースまたはウッド・ベースと呼ばれてます。
クラッシックのコントラバスがアルコ(弓)で弾くのに対してジャズ&ポップスでのアップライト・ベースは指で弾くことの方が多い。(弓も使います)
アップライト(ウッド)・ベースはクラッシック・ギターと同じく古典的な楽器ですが、音が古くさいわけではありません。(クラッシック・ギターも)
エレキ・ベースとは違う味で現代のJ-Popシーンなどでも頻繁に使われています。
ルーツ的な楽器でエレクトリックとは違うこの楽器・・・Lamoも未だチャレンジしたい楽器でもあります!

そして中央・・・オレの本職wエレクトリック・ベース(エレキ・ベース)!
この楽器の誕生もエレクトリック・ギターの誕生とほぼ同時期でしょう。(たぶんw)
ただ違うのは、エレクトリック・ギターの方は初め共鳴胴があったのに対しエレクトリック・ベースの方はいきなり共鳴胴ではないソリッドボディとして誕生したこと。(たぶんww)
それはたぶん持ち運びに大変なバカでかいアップライト・ベースをもっと楽に運べるようにとの発想もあったのでは?とLamo的見解ですw
アップライト・ベース(コントラバス)が床に置き立てて弾くのに対し、エレクトリック・ベースはギターのように横に抱えて弾く。
だからベース・ギターなどと言う呼ばれ方もしています。

最後、右はエレクトリックアップライト。
これはアップライト(ウッド)・ベースの可搬性を高めるために生まれた楽器ですが、胴の鳴りを頼らず電気的に音を増幅するためにウッドの代用ではなく新しい可能性を持った楽器ではないかと思っています。
住宅事情的にwウッド・ベースを持ち鳴らすことが困難な身としてはLamoも狙っている楽器でありますw



$Ulysses Bass Lamoんで・・・蛇足!(^_^)v

「ベースとギターってどこがどう違うの?」
って・・・
こうやって同じエレキで同じ色の物を並べてみると解るでしょ?

あと・・・
たいていの人がギターは弦が6本。
ベースは弦が4本ってことは知ってると思うけど・・・
(多弦ギター&ベースは置いといて)

使う音域が全く違います。

ベースはギターの1オクターブから2オクターブ下の音域を演奏してる。
電気的にもベースはギターより低い音が出るように作られてるてるけど、
弦の太さもギターの約5倍です('-^*)/


役割の違いも大きい (^µ^)j

例えて言うならピアノの右手がギター。
左手がベースと言ったところかな?!w



ん~~~と・・・

解りやすくって書いたけど・・・

これだけの長文・・・よっぽど興味無いと読まねーわな!(^o^;)





ちなみに・・・

Lamoの所有ベース(一部w)
$Ulysses Bass Lamo

イカレてる?www







さて・・・

年内ライブは間に合わなそーだけど・・・


ユリシウス再始動します!










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Judgment
Baby's Breath
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