アメブロ。

どうやって書くんだっけ?から初めてます。

どうしても、書きたいことがあったから。


数日前から、これまでよりも大々的にエホバの証人のことがニュースになっているのは知っていた。

けどみてはいなかった。

ただなんとなく、母はみたかしら。とは思っていた。

どちらにせよ特に反応があるとは思ってなかった。

組織の指示通りシャットダウンするだけかな、と。


今朝LINEが来た。

仕事上夜が遅い私に朝連絡することは普段ない母から。

開いてみると、


私も子供を虐待してしまいました。

ごめんなさい。

貧乏させてごめんなさい。


と書いてあった。

びっくりして飛び起きた。


すぐに電話した。

意外にも明るい声で、起こしちゃった?と母は言った。

なに、どうしたの?と聞くと


だってほら、ニュースでずっとムチのことやってるじゃない?


うん、あんまみてないけど。


虐待って言われるとね、たしかにそうだと思ったのよ。

謝らなきゃと思って。


そっか…


お兄ちゃんにも昨夜電話したのよ。

というかみんなに謝った。(四人兄弟です)


そっか。みんなの反応は?


お兄ちゃんはほだなこともういいって。


そっかぁ。うーーーん…

ふふふ。

私もニュースになっているのは知ってたけど、もう子供の頃のことでお母さんを恨みに思ってることはなくてさ。

これだけ許せないって声を上げてる人が多いのに私はなんでそう感じないんだろうとは考えてたのよね。


うん。


たぶんね、こういう時にお母さんが、こうやって謝ってくれる人だからなのよね~


そうなの?

だって、悪かったと思ったのよ…

うみちゃん、貧乏で匂い消しゴム買ってもらえなかったのも辛かったって言ってたし…


あはははは

それはもういいよ!

あのねぇ、私、お母さんの信仰を批判する気はないのよ。信仰心自体は悪いことじゃないし、お母さんのこと尊敬してるし。

でも、人が作った組織のことを全面的に信用することはできない。


でも、人が作った組織じゃな…


うん。だけどさ。

お母さん、英語わからないでしょ?

ヘブライ語もギリシャ語もわからないでしょ?

それを誰かが訳してこういう解釈だよって言われたのを信じてるだけじゃない?

原語から精査できてるわけじゃないでしょ?

それって私は人の解釈だと思うの。


そうねぇ…


だから、お母さんと神様の関係としての信仰は尊重するし、今さら組織から離れるべき!と思っているわけでもない。

だけど、私が信用してるのは、お母さんなの。

人が作った組織じゃない。

だから、ムチが今取り沙汰されてるように、子供の輸血拒否とか子供の信仰とか、排斥や断絶で家族と話せないとかは受け入れられないんだよね。


そっか。

お母さん、少し考えてみるね。


うん。

でもさ。

気にしてないつもりだったけど、謝ってもらって癒されたよ。ありがとね。

私、お母さんのそういうところが好きなのよ。


そうなの?

ごめんね。


電話を切ったら、夫がどうしたどうした、何かあったのかって聞くから説明した。

どこまで理解できてるのかはわからないけど。

ちょっと興奮して話したけど、私の人生にとってとても重要な出来事だったってことはわかってない気がする。笑


でもいいの。

これは私の物語。

あのニュースを見てお母さんが謝ってくれた。

子供全員に。

心が満たされたから、それでいい。

だけどやっぱり理解してくれる人に話したくってね。

思わず書いてしまったわー。

あぁすっきりした。


って、どんなニュースだったんだろ。

一応見とくか。YouTubeでみれるんだっけ?

お久しぶりです。

少し前に、初めてのUSJに行きまして。

その前に予習しよっかなと思ってこれまた初めての「ミニオンズ」の映画を観たんですよ。

そしたらすっかりかわいさにハマってしまって。

特に一番小さいボブね。

たぶんあれは1作目なのかな?

スカーレットって名前の女泥棒?強盗?が出てくるやつ。

あれでスカーレットがボブのくまちゃんのぬいぐるみを取り上げて、ボブがしくしく泣くでしょう、

あれに本気で腹が立って。笑

ボブに!くまちゃん!!返してあげて!!!

って言いたくなっちゃったわよね。笑

でね。

私めったにそういうことないんですけど、

その映画を3回も続けて観たんですよ。

ボブのかわいさに中毒になっちゃって。

でね。

3回観て気付いたの。

あ、あれはあの子たちが小さい男の子そのものだからだって。

私の母性本能が刺激されて、夢中になってるんだって。

イタズラ好きで興味あることにすぐ夢中になって甘えん坊で泣き虫で強がりで怖がりで小さな、

かわいいかわいいボブ。

そのことに日中車を運転してる時にはっと気付いたら、ボロボロ涙が出てきちゃって

車を停めてひとしきり泣きました。

そっか、私ボブと、生きて成長していたらこうなっただろう息子を重ねてたんだ、

だからあんなに胸がキュンとなってかわいくて守りたかったんだ、って。




もう8年も経つので私もずいぶん色んな気持ちが落ち着いてきて、

あ、これは大丈夫になった、

これも大丈夫、とひとつずつ自分の心に刺さるものを確認して

避けたり受け止めたりしながら慎重に歩いてきていて、

でもそういうものも何度も経験しているうちに確認作業がいらなくなったものも増えて、

少し身軽に歩けるようになったなーなんて思っていたのに。

意識していなかったことに足元をすくわれたような気持ちでね。




生きててほしかった、

生きててほしかった、

って

何度も車の中で思いながら、久しぶりに大泣きしました。




ミニオンズは2作目、3作目もあるんですよねー?

てゆーか予習したはずのUSJのアトラクションはたぶん2作目の内容だし?笑

あの子たちを見たいから続けて観たかったけど、もうちょっと気持ちが落ち着いてからにしようかなー。



今日は、今年の春から上京した孫(21)に会いたい母(64)の引率で、東京に行ってきます。

今新幹線の中。

この姪っ子もねー、私の行き場のない母性本能の暴走(笑)を「ねぇ、もう私21歳なんだよ?」と言いながらも寛大に受け止めてくれる、しっかり者のいい子なんですよー。

初めての一人暮らしをがんばってる彼女に、美味しいもの食べさせてきます。

それではまた。
どうにかなるさとおどけても
どうにもならないことがある

森山直太朗を聴いて泣く夜。

私の子は死んだ、とただ泣く夜。