クローズアップ現代 2012.2.21


日本語の響きが音楽にあっている

言葉の意味はわからないけど心に自然や海が浮かぶ

今までにない新鮮な魅力

夏のそよ風のような美しさ

安らかだけどどこか寂しい

欧米のないテンポや抑揚

日本語、浮世絵のような漂う感覚


日本語は英語やドイツ語に比べ

盛り込める言葉の数が少ない


日本語は限られた言葉で伝えられる工夫をしてきた

1+1=1(高次元のハイブリット)

日本語+西洋の旋律=新しい音楽

少ない単語しか使えない、

いかに膨らませるか、思いをのせる

その思いが伝わる


”母音”の潜在力

ルルル、もLを発音しながら、ウがいきてる。


I love you 英語だと母音が3

日本語だと(15)??だったかな


長く伸ばされた母音のなかに

感情、思い、美しさ、悲しみなどがこめられ

より直接的に伝わったのでは。


フォルマント 

由紀さおりは一般的な日本人の2倍の本数

豊かな声ということになる


日本語と向き合う

小さい秋は小さい秋で終わっちゃう。

小さい秋ってどんな秋?

季節の移ろい、秋のささやかな変化

気がつくと肌寒くなってセーターもって行こうかと思ったり

そういう気持ちや気づきをのせる(?)


日本語のわからない人がなぜ共感する?


日本語に依存してるわけじゃない

言葉の向こうにある世界を日本語で表現してるだけ

広がって見えてくる

情景でつながっていく


アメリカで成功しようとしてた人たちは

アメリカを見てた

アメリカ人は自分たちを見てくれる人たちがほしいわけじゃなく

小さな秋を届けてくれるものがほしい


以上、メモ