アメリカはグローバリゼーションとコーポラティズムの2つによって、国家が内部崩壊したモデル

教育、医療、環境、雇用、メディア、福祉などあらゆる分野の商品化が進む。数値で価値がはかれないこうしたものも、ビジネスのボトムライン主義(最大1年のスパンで成果をはかる)によって仕分けられる


20世紀にアメリカに起きた最も恐ろしいことの一つは、公教育の目的が健全な地域社会を支える市民の育成ではなく、グローバル経済システムを効率よく回すための画一化された人材育成にすり替えられたこと。