ぜいたくな気分で美しい毎日を!・・・ヴェーネレ美容法
日本では、鈴木章、

根岸英一両氏の

ノーベル化学賞受賞で

もちきりです。


もちろん日本人として

うれしい限り。


フランスでは、

2008年のル・クレジオ氏の

文学賞のあと2年間

受賞者は出ていません。


歴代受賞者をチェックして、

やはり気になったのが

この方、マリー・キュリー夫人。


今回はこの方の業績を

追ってみましょう。


本名はマリア・スクウォドフスカ=キュリー

ポーランド出身の物理学者・化学者。

1867年ワルシャワに生まれました。


フランスのソルボンヌ大学を卒業。

夫ピエールともに、

大量のピッチブレンドの残渣から

ラジウムとポロニウムを精製、発見。


1903年に夫婦で

ノーベル物理学賞を受賞。

夫ピエールは1906年に事故死しましたが、



ぜいたくな気分で美しい毎日を!・・・ヴェーネレ美容法
彼女は1911年に単独で

ノーベル化学賞を受賞。

(写真)


夫が事故死した後、

夫の弟子の物理学者ランジュバンと

恋愛関係にあると

マスコミに書き立てられ、



彼女の科学者としての

名声にもかかわらず

フランスの外国人嫌いの犠牲になり、


これが原因で、科学アカデミー会員に

選ばれませんでした。


1934年5月、体調不良で

療養所に入院。

同年7月4日、研究の影響による

白血病で死去。66歳没。


亡骸はパリ郊外のソーに

埋葬されましたが、


1995年、夫ピエールの遺体と共に

パリのパンテオンに

改葬されています。


彼女は女性としては最初の

ノーベル賞受賞者であり、

物理学賞と化学賞を受けた

唯一の人物です。


彼女の功績を称え

放射能の単位「キュリー」に、

またパリ大学のキャンパスに名が残ります。


パンテオンの近くにある

国立科学学校で

当時彼女が活動した研究棟は

現在キュリー夫妻博物館となっています。



ぜいたくな気分で美しい毎日を!・・・ヴェーネレ美容法
彼女の肖像は祖国ポーランドの

旧20000ズウォティ紙幣(写真)

に描かれたほか、

夫のピエールと共に

フランス最後の500フラン紙幣に

描かれていました。




また、ポーランドのルブリンには、

彼女を記念した

マリー・キュリー・スクウォドフスカ大学があります。


彼女とその一家は

歴史に名前をとどろかせています。


彼女が物理学賞と化学賞、

夫ピエールが物理学賞、

娘夫婦(イレーヌトフレデリック)が

それぞれ化学賞を得ています。


一族4人で獲得した

ノーベル賞の数はなんと5つ


また次女エーヴ(イヴ)は

芸術家として活躍しました。



 
ヴェーネレ七里 池谷千寿子のブログ-venere logo

お問い合わせは venere-shichiri 池谷千寿子まで

mail.: belle3septembre@gmail.com   またはbelle3septembre@softbank.ne.jp

tel: 090-8512-5593