ご無沙汰してます。
6月半ばから気管支炎と咳喘息を患ってしまい、そのままズルズルと・・・。
気がつくともう8月も半ばに差し掛かっており、内心焦っております。
ここの他にもあと2つ別アカ持ってるんですが、どこもなんも更新してへんやん!!
どないすんの?(^_^;)
で、気を取り直し、やっと更新です。

今月頭から映画【るろうに剣心~京都大火編~】が上映されています。
家人が【見に行ってる暇なんざねぇよ!】とのたまいやがりましたので、4日に一人で観に行ってきました。もちろん内緒です。
久しぶりの映画館。
イオンシネマへ行ったのですが、月曜日はハッピーマンデーとかで1100円で映画が観られるんですね。どこの映画館でもそうなのかしら?

で、ずるいことしたらやっぱりダメだという典型がここに(笑)
今日はママンがディサービスで、家人は盆休み。
【剣心観に行く!】と。
いや私もう観たし!と言えなくて、本日2回目の剣心と相成りました。
その昔、キャシャーンを一人で映画館に観にいって、後日家人がDVDレンタルしてきてたのを、付き合いでもう1回観たことに比べれば、佐藤健好きだし、剣心好きだし、まぁいっか。
キャシャーンはマジでつまらなかったから。

で、ここから少々ネタバレありです。




相変わらず、カメラワークの上手い監督さんです。
実はいま、CSの時代劇チャンネルで月曜【天地人】、火曜【龍馬伝】、水木金【独眼竜政宗】、日曜【官兵衛】と大河ドラマ三昧してます。
で、その中の【龍馬伝】を撮った監督さんが、この【るろうに剣心】の監督さんなんですよね。
大河ドラマをまとめて見ているのでよくわかるんですが、この監督さん、ほんとにいいです!
前回同様、健くんの未熟な殺陣をスピード感とアップを多用して上手に見せています。
佐藤健も運動神経がいいのでしょうね。
未熟とは言え、殺陣もそこそこうまくこなすし、なにより原作者をして【剣心役は佐藤健さんに】と言わしめただけのことはあります。剣心の雰囲気、ばっちりです。

薫(武井咲)は・・・。
まぁ、いいや。あんなもんでしょ。期待はしていない。

恵(蒼井優)は・・・。
やっぱりマロ眉でした。てか、左之助(青木崇高)を探しに出てくるのですが)もう少し、おしとやかな足運びはできんもんかと。
着物の裾振り乱して、バッサバッサと左之助を探し回る様は、どうにもみっともなくて・・・。
そして悪態つくにしても、もう少しお上品に、色気も交えて欲しかった。
映画と原作は別物だと認識して観に行っていますが、薫と恵が同レベルの女ではちょっとねlr。
恵は薫よりはるかに【大人の女】であるというスタンスは守って欲しかったなと。

弥彦はあれでよし。

蒼紫さま 
蒼紫さまは良かったです。イメージぴったりv
てか、あのギラギラ感。
伊勢谷さんは蒼紫さま役よりも斎藤一役のほうが良かったかも。
ただセリフがねぇ(笑)
作中、翁にも突っ込まれてましたが【緋村抜刀斎はどこだ!】
こればっかり(^_^;) もうちょっと違うセリフも言わせてあげて~!
9月の第2弾に期待します。

さて、その斎藤一役の江口洋介。
私は新選組が大好きで、その中でも土方さんと斉藤さんと原田さんと山崎さんにはちょっとうるさい歴女なのですが・・・。
前回は人の良さそうな丸い斎藤一だったけど、今回は身体を絞ってきたのかな?(笑)
それなりでした。
ただ!
斎藤一は左利きです。
今回、牙突を右で繰り出しただろう?江口洋介!!
それは許されないわ!
江口さんは右利きなんだろうから仕方ないんでしょうが、せめて形だけでも帯刀は右に、そして牙突は左でお願いしたかった(´;ω;`)

そして最後に、私の志々雄さま~
演技はさすが藤原竜也、申し分なし!
ただ、なんであんなに丸いの?
シャープさが・・・ない。
志々雄スーツを着てるから、全体的にシャープさに欠けるのは仕方がない。
でもせめて頬から顎にかけてのラインはもっとシャープに作って欲しかった。志々雄スーツなんだから、そこはできるはずなんだけどなぁ。。。
んで【所詮この世は弱肉強食】って言って欲しかったわ(笑)

見ればわかると思いますが、セットとか、ほんとお金かけてんなぁっていう映画です。
いい出来でした。
でもね。
最後の最後に出てきた、たったひとりの男に、それまでの全部、かっ攫われてしまいました。
八幡堀(←今回も地元がロケ地でした)での剣心と薫の別れも、新月村での剣心と宗次郎の対決も、京都大火の阻止も。
それまでの約2時間、一体なんだったの?ってくらいに、最後の彼一人にいいとこ取りされてしまいました。
【謎の男】です。
彼がいったい誰なのかは第2弾で明らかに!

ほんと、なんだったのかしらん(苦笑)
毎年この記事を書いておりますが(^_^;)

今年も半分が終わろうとしています。
近畿では4日に梅雨に入りました。
今のところ空梅雨?と思わせるような降水量です。
梅雨前の方が、降水量が多かったですよね。
琵琶湖の水位がやばくなる前に、本格的に降ってもらわないと~!

梅雨が明けるといよいよ夏本番!
その前に。
6月の最終日(30日)は【水無月(みなづき)】を食べる日です。
なぜ6月30日に【水無月】を食べるのかというと、京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い残り半年の無病息災を祈願する神事【夏越祓(なごしのはらえ)】が行われます。
この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき【水無月】です。
水無月は白の外郎(ういろう)生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子で、それぞれに意味がこめられています。
水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味、また三角の形は暑気を払う氷を表しており、夏の暑さを少しでも紛らわせるためだそうです。
いかにも日本人らしい心使いですよね~。
30日は水無月、冷やして食べてくださいね(*^_^*)