3年ほど前に彦根の着物サロンのイベントで伺った工房へ、また行ってきました。
今回は近江八幡の着物屋さんのイベで(^_^;)

前回はショールを購入したのですが、どうしてもここの帯揚げが欲しくて。。。
個人で工房へは行けないので、やはりお店経由でないと(ヾノ・∀・`)ムリムリ
お昼付きで3000円。
店長が車で嵐山まで連れて行ってくださったので、交通費は掛かりませんでした。
(´∀`*)ウフフほとんどお昼代ですね!

【松籟庵(しょうらいあん)】に行きました。
実はここ結構有名どころで、しかも工房の裏手にあります。
なので、前回もここでお昼頂いたんですよね。

前回撮った写真です。


山肌を登っていきます。
お着物ではちと辛い?


上の写真の右手に写っている看板


玄関です。
店内は禁煙なので、喫煙はここで。


上の写真の右手にお魚が!
写真は11月に撮ったものなので、もみじがあしらってあります。
今回は5月だったので(撮らなかったけど)まだ違った趣向でした。



近衛文麿(第34、38、39代内閣総理大臣)の直筆だそう。
ちょっと歴女であるところを見せますと(笑)

近衛文麿は、後陽成天皇の12世孫にあたり、浅井長政(お江)の子孫になります。
国家総動員法の施行や大政翼賛会の設立、大東亜共栄圏建設を打ち立てたり、日独伊三国軍事同盟、日ソ中立同盟の締結をした人です。
歴史に明るくないとピンとこないかもしれないですが、第79代内閣総理大臣を務めた細川護煕のお爺様だといえば、おおっ!と思われるでしょう。



お品書き


先付の食前酒とお豆腐


八寸盛り


湯豆腐


ご飯と揚げ出し豆腐&香の物


デザートはお豆腐アイスでしたvv

美味でござりました。
また行きたいです♪

で、工房です。
こっちがメインです(笑)

黄櫨染(こうろぜん)とは、嵯峨天皇(786~842年)以来、天皇が儀式で着用する色と定められ、もっとも厳格な禁色(きんじき)です。
今上(きんじょう)天皇も着用されます。
太陽の光をを象徴し、光の当たり具合で色が変化するという非常に複雑で奥の深い、日本で最高位の染めです。
失われつつあったこの染めの技術を、奥田祐斎先生が現代に蘇らせたのだそうです。

詳しくはこちら → 

百聞は一見に如かず。


このショールのお色が、光を当てると。。。

こうなっちゃうんですよ。
これは光源での変化なのでイマイチですが、日光の下ならもっと美しく色が変化します。


今日は、目の保養と満腹感で大満足の日でしたv
お目当ての帯揚げも手に入ったしね(´∀`*)ウフフ