今日は朝から頭が痛い。
そんな日は、仕事にも家事にもなかなか気持ちが入りにくいですよね。
他にも、
腰が、肩が、目が…
と、身体のいたるところに弱みが出てくるそんな世代になってみて思うのは、ベストコンディションに自分を置くことの大切さ、そして難しさです
若い頃には何ともなかったハードワークも、へっちゃらだった徹夜も、今やダイレクトに響いてしまうから困ったものです。
でも、
あー、歳とったなぁとか、
ちょっと今日は調子が悪いかな?
って感じるのは、良い状態の自分を知ってるからですよね?
あの頃の自分、
具合が良い時の私、
が分かってるから、
アンダーな今が分かるわけです。
これは心の中も同じ。
何だか気分が良くない、と感じるのは
気分の良い時を知ってるからで、
イライラを感じるのは、
心地良い状態があったから。
ただ、身体の調子と違って、
心で感じることは自分で選ぶこともできます。
直面する問題に気分が滅入りそうになるとき。
やだなぁ、と感じ続けるか…
クリアした後のすっきり感を先取りしてことに向き合うか?
それって実は、
選択の問題なのかもしれません。
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今、あなたの気分を害するものは何ですか?
今、あなたの気分を良くしてくれるものは何ですか?
*
嫌なことがあると、ずっとこんな状態が続くような気がします。
時には、これまでもずっとそうだったし、
と、少し大げさ目に過去を振り返ってそう思えることもあるかもしれません。
けれど、
今、嫌な気分を感じている、ということは、
少なくとも今より良い気分があることを知っているということ。
嫌な気分を続けるのか、
それとも意識的に良い気分にシフトチェンジするのか?
選択権はいつも、自分自身にあります。
さて、もう一度聴いてみましょう。
今、あなたの気分を害するものは何ですか?
今、あなたの気分を良くしてくれるものは何ですか?
今日あなたが感じたいのは、悪い気分ですか?
それとも良い気分でしょうか?
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忙しい毎日に少しだけ心によりそう時間を。
今日のセルフカウンセリングは不定期連載でお届けしています。