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こんにちは、夫婦カウンセラーの安東秀海です。
今日もこちらのブログにご訪問ありがとうございます。

 
結婚、パートナーシップについて書いています。
 


本日のテーマはこちら↓

妻からのダメ出しを甘く見てはいけない

 

 

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と言うお話をしました。

 

 

夫婦のトラブルというのは、喩えるなら時限爆弾のようなので、そのスイッチは爆発よりもずいぶんと以前にセットされていることが多い。

 

と言うお話でした。

 

 

 

 

今日はそんな中でも、女性からの爆弾。

突然のお別れ宣言について、考えてみたいと思います。

 

 

例えばこんなケース。

 

 

結婚１０年、これまで特に目立ったケンカもトラブルもなかったのに、ある日突然妻から離婚を切り出された。

 

 

まさに青天の霹靂、と思われるようなケースですが、これを単なるヒステリーや一時的な感情だろうと、甘くみていると、後々後悔することになりかねません。

 

 

というのも、こういったケースで男性は、離婚は言葉のあやで、きっと何か不満があるだけだろう、と軽く捉える傾向にあるようです。

 

 

 

驚きはしたが、まだ危機的状況ではない。

気持ちが落ち着けば、元どおりに戻るだろう。

 

と、希望的観測と相まって、楽観的に考えたいのかもしれません。

 

 

けれど、カウンセラーとしての経験から言えば、

 

女性が口にしたお別れは、男性のそれとは比較にならないほど、熟考に熟考を重ねた結果、の申入れであることが多いと感じています。

 

 

それを理解しておかなければ、その危機感の薄さが彼女の決意を確固たるものにしてしまうかもしれません。

 

 

ともに生活しながら、妻はふたりの関係を解消しようと考えていたなんて！

 

 

とショックを覚えるのは当然ですが、それ以上に理解しなければならないのは、知らない間にそんなに彼女を追い詰めてしまった、ということ。

 

 

夫婦関係を修復したいと望むなら、まずはその事実を受け容れることが前提になります。

 

 

間違っても、信頼していたのに裏切られた、なんて逆ギレしてはいけません。

 

彼女から見れば、先に信頼を裏切ったのは、夫であるあなたの方かもしれないですから。

 

 

 

 

へぇーと思うかもしれませんが、

これ、決して他人事ではありません。

 

 

 

 

 

私たち男性は、自分が思う以上にパートナーの事を理解していないし、理解しようとする努力もしていないのかもしれません。

 

 

かく言う私も、会社員時代は忙しさから、妻のこと、家族のことに時間もエネルギーも使えていなかったな、と感じます。

 

 

ちなみに、忙しいことも仕事も、

まして生活費を稼いでいることも、

 

 

 

 

パートナーにエネルギーを注げない理由にはなりません。

 

 

家族に注ぐエネルギーは時間だけではないので。

 

 

と、厳しい事を書いてますが、

 

妻からのダメ出しを甘くみてはいけない、という意味の切実さが、少しでも伝わればと思います。