夫からの離婚話には、時間をかけて向き合えばいい | 東京渋谷【夫婦のためのカウンセリングルーム】10年後も幸せな夫婦であるためのカップルカウンセリング&コーチング

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こんにちは、夫婦カウンセラーの安東秀海です。
今日もこちらのブログにご訪問ありがとうございます。

 

今週は、夫婦関係が危機に直面する時をテーマにお話をしています。

 

→夫婦がすれ違うキッカケは何なのか?

→夫婦関係の危機はいつ始まるのか?

 

前回は突然離婚を切り出された男性のケースについて考えてみました。

→妻からのダメ出しを甘く見てはいけない

 

 

今日は逆のパターン、夫が離婚を切り出したケースについて考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

夫から離婚を切り出された、というケースで、

寝耳に水、ということは果たしてあるのでしょうか?

 

 

前回の記事にも書いたように、、男性の場合、青天の霹靂!というのは大いにあるのですが、夫が離婚を言い出すようなケースでは、少なからず何らかの兆候があったのではないでしょうか。

 

そういった意味では、別れ話になって受けるショックは同じでも、

どこかで、

 

あーやっぱり。。と、思い当たるフシがあったりするのでは?と思います。

 

 

そんな、夫からの離婚申し立てですが、まず注意しておかなければならないのは、浮気

 

 

ある身辺調査事務所の調査によれば、

積極的に離婚をしたいと言い出す男性の約8割に、浮気相手の存在があったとか。

 

 

なんだよやっぱりそうかよ、しょうがないな男は。

と思うでしょうが、もちろんそうではないケースもあります。

 

 

けれど、夫からの離婚申し立てに対して、

関係を修復したい、あるいは、建設的な話し合いをしたいと考えるなら、まずここは踏ん張りどころです。

 

 

なぜ離婚を望むのか?

 

そこに至るまでに、どんな経緯があったか?

 

 

彼の気持ちや考えを知ることが、初めの一歩になります。

 

 

この点は、妻から離婚を切り出された男性へのアドバイスと変わりません。

 

 

いやいや、他に女がいるだけでしょう?

 

と言いたくなるのはもっともですが、仮にそうであったとしても、浮気に走った背景に何があったか?というところにまで、理解を注げたなら、状況を変えることもできるかもしれません。

 

 

というのも、男性の場合、離婚を口にしたとしても、妻からの離婚宣言ほど気持ちが固まっていないケースが少なくありません。

 

 

一時的な感情や、思い込みに動かされるのはむしろ、男性のほうが多いかも。

 

 

なので、ここは冷静に、売り言葉に買い言葉にならないよう、

クールダウンする時間をとって、長期戦に持ち込むことが大事。

 

 

避けるべきは、自暴自棄になって納得しないままに離婚を受け容れること。

 

その言質だけとって、君も納得したじゃないか、と後々逆ギレされかねません。

 

 

 

では、具体的に何を理解するのか?についてです。

 

 

まず、

 

離婚や別居を言い出す男性 に多いのが、

 

元来、真面目で妻のことが大好きだった。

 

というケースです。

 

 

馴れ初めを聞くと、

 

 

・彼からのアプローチで交際が始まった

 

・タイプじゃなかったけど猛アタックされてつい

 

・積極的に押し切られた

 

 

というパターンが多い。

 

 

あんなに好き好き攻撃をしておいて、これかよ!

 

 

と、文句のひとつも言いたくなるでしょうが、こういうタイプの男性ほど、愛妻家な顔の裏側に、大きな不満やフラストレーションを内包している場合があるのです。

 

 

普段あまり怒らない、不満を口にしない。

という男性であればなおのことです。

 

 

こういったタイプの男性は、多少の違和感や、気になることがあったとしても、ケンカになるくらいなら、飲み込んでおこう、とする傾向が強く、本人も気付かない内にストレスを溜め込んでしまいやすい。

 

 

それがデフォルトになっているので、初めのうちは問題にならないし、

 

基本、何でも希望を聞いてくれます。

 

「君の希望を叶えるのが、僕の希望」みたいな甘い言葉も口にしたり。

 

 

でも実のところ、事を荒立てるのが嫌い。

本音を言うのが苦手。

希望を伝えて断られるのが怖い。

 

といった、側面を持っていたりもするのです。

 

 

もう、分かりにくいし!と思うかもしれませんが、そうなのです。

めんどくさいですが、、そうなのです。

 

 

そして、そんな風に勝手に飲み込んでおきながら、もうコレ以上飲み込めない、というところで暴発してしまう。

 

 

僕が今までこんなに苦しんで、我慢して、ストレスを感じてきたのに、君は何も分かってない!

 

 

と、溜まりに溜まったフラストレーションを全部、あなたにぶつけてきたりします。

 

 

もちろん、それは真実ではなく、勝手に彼が飲み込んできたのものですが、少なくとも彼はそう本気で考えています。

 

 

なので、極端な話、

 

 

仕事がうまくいかないのも

夫婦関係がうまくいかないのも

体調が悪いのも

 

全部、君が悪い!

 

 

と、理不尽な言いがかりをつけてくることも少なくありません。

 

 

受け止める側としては、たまらないですよね。

 

 

なんならこっちから離婚だわ!と言いたくもなるかもしれませんが、

 

ここで大事なのは、彼の言い分を正面から受け止めて、あなたが傷つく必要はまったくない、ということです。

 

 

彼は彼の理由で、そう、思い込んでいるだけ。

 

 

きっとそういう男性であれば、仕事でも思うことを口にできず、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいるのでしょう。

 

グチをこぼしあえる男友達でもいればまだマシですが、そうでなければ、不満やフラストレーション、すべてのネガティブな感情のスケープゴートに、あなたがなっている可能性があります。

 

 

なぜなら、

 

 

妻であるあなたが、彼にとって一番近い存在だから。

 

 

繰り返しますが、ここでは、彼のその感情を自分の責任として受け止めないこと。

 

彼との関係を修復したい、建設的な話し合いをしたい、と考えるなら、であるならばなおのことですね。彼の不満を自分事として受け取らず、ただ彼は、そのくらい苦しいんだ、と言う見方ができれば上々です。

 

 

それだけで彼も少し落ち着く場合も少なくありません。
 
 
 
では、その上でどうやってこの問題と向き合っていくのか?ですが、
 
ここではまず、彼のストレスを和らげてあげることが大事になります。
 
 
まずはそれぞれの時間を優先することをオススメします。
 
 
休日にはそれぞれが好きなことをする。
 
子どもがいるなら、交代で自分の時間をとる。
 
 
あなたはあなたの時間を楽しむことを優先することで、彼にも彼の時間を確保してあげること。
 
 
ここでは時間が解決してくれることもある、と理解しておいてください。
 
 
焦りは禁物、たとえ彼が急いでいたとしても、そのペースにあなたが合わせる必要は、何もないのです。
 
 
 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

こちらのブログでは、

豊かで幸せなパートナーシップを育む秘訣と、

心に関わる仕事を通して学んだことを綴っています。

 

 

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