こんにちは、夫婦カウンセラーの安東秀海です。
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壁を塗り替える、夫婦の間の見えない空気
夫婦の間でうまくいかないことが続く時。
何がいけないのか?と、
私たちはお互いの言動や、接し方を振り返って、あの言葉遣いが気に入らない、その考え方が嫌だ、と思い当たるところを見つけ出して、納得したり腹を立てたりするものですが、
実のところ、見つめ直す必要があるのは、目に見える言動や態度ではなく、ふたりの間に醸成されている”空気感”という”見えない壁”だったりします。
例えば、二組のカップルがいます。
いっぽうは、深い信頼で結ばれた、仲の良い夫婦。
もういっぽうは、離婚調停中の夫婦。
関係性の異なる2つのカップルは、それぞれ向かい合って席に着き、今日の出来事について話し始めます。
夫「きょうは忙しかったな、こんな日はひとりの時間が欲しいよ」
妻「あらそう、好きにしたら?」
同じ言葉、同じ文脈ですが、ふた組の夫婦、それぞれの置かれた状況そしてふたりの間に漂う”空気感”次第では、まったく異なる状況が浮かんできます。
私たちが人間関係において直面することの多くは、特定の言葉や行動によって引き起こされるのではなく、ある特定の関係性、そして空気感の中で生まれます。
たとえ同じ言葉でも、愛情表現と受け取れることもあれば、冷たい言葉に見えることもある。
コミュニケーションの交換というのは、言語や態度だけでなく、意思疎通を図る当人同士の関係性の質、”空気感によって左右されます。
空気が重い
とか、軽いとか、
くすんでる、とか、曇ってるとか。
対面する相手との間にある関係性を私たちは、
そんな感覚を通して感じ取ったり、表現をしたりします。
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