夫婦カウンセリングとは、夫婦の間に取り組みたいテーマをお持ちのカップルが、ご夫婦で、あるいはおひとりででも受けられる対面型のカウンセリングです。
私たちLifeDesignLaboは2015年から、夫婦・カップル専門の心理カウンセラーとして、ご夫婦向けのカウンセリング&コーチングを行っていますが、こちらではどのような方がカウンセリングにいらっしゃるのか?また、ひとりで受ける?夫婦で受ける?など、よくあるご質問について、まとめてみたいと思います。
カウンセリングが必要な時というのはどんな時でしょう。
離婚や浮気といった夫婦関係の問題を解決したい時でしょうか?
両親や子供、家族との関係に思い悩む時でしょうか?
友人や職場の同僚とのコミュニケーションを良好にしたいときでしょうか?
もちろん、カウンセリングで扱うご相談のテーマに正解も不正解もありません。
ひとりでは抱えきれない問題に直面した時、誰かに聞いてほしい話がある時、感情を整理して胸のつかえをおろしたい時、どのようなテーマでもいいのでまず、誰かに話してみよう、そんな選択肢を持ってみよう、と考えてみてください。
欧米と比べ、まだまだカウンセリングというものが充分に理解されていない日本。
それでも、思ったよりも多くの方がカウンセリングをご利用されています。
うまく話せるか不安ですか?
「カウンセリングで何を話せばいいかわかりません」というのは、初回のカウンセリングで皆さんおっしゃることです。
心の中を整理して話すことに慣れている方は多くありませんし、悩みを初めて会う相手に打ち明けるのには、誰だって勇気が必要です。
だからまず、うまく話そうなんて、しなくて大丈夫です。
私達カウンセラーは、言葉にならない声、声にならない気持ち、をお聴きするトレーニングを積んで、"声のトーン"や"お話の間"、"表情"や"存在感"など言葉にならない感覚から、お客様の本当にお伝えになりたいことを受け取れるように努めています。
お話されたいことをあるがままに、お話いただければ大丈夫です。
私たちは誰もが、他者との関係性の中で生活をしています。
どんなに自分は孤独だ、と考えている人であっても、生まれてこの方、 誰とも接点を持たずに生きてきたということはありえません。
それは生まれる前から運命づけられていることで、両親から祖父母、さらにその先から脈々と連なる血縁という関係性の末端に、今の私たちは存在しています。
私たちのカウンセリングは、
そんな人と人とのつながりから生まれる関係性を見直していくことを目的とした心理カウンセリングです。
夫婦間の問題であれば、うまくいかない関係性の背景にどんな人間関係のパターンが隠れているのか?をチェックして、繰り返すそのパターンを書き換えていく、見直していきます。
夫婦の関係が、うまくいきにくい「パターン」を認識しておくことで、起こりやすいトラブルを予測することもできますし、より良い関係性へと「パターン」を変えていくこともできます。
隠れた人間関係の「パターン」が変わることで、リアルな夫婦関係に変化が生まれるのが、夫婦カウンセリングの特徴です。
また、私たちのカウンセリングでは、お話を伺っていくリスニングスタイルのカウンセリングに加え、心理療法を取り入れたセラピーセッションもご提供しています。
いくつかの手法がありますが、
- アイコンタクトセラピー
- インナー・チャイルドセラピー
- ロールプレイセラピー (心理劇療法)
- エンプティ・チェアワーク
などをご提案しています。
セラピーというのは、言葉にできない心の状態を見つめ、隠れた心理パターンや感情の滞りを解消していくメソッドです。
お客様からは、
「傷ついた自分の気持ちに気づけた」
「わだかまりが消えて、スッキリした」
といった感想を多くいただいています。
夫婦・カップルカウンセリングは、おひとりでも、ご夫婦揃ってでもお受け頂けますが、 現在はおひとりでいらっしゃる方の方が多いようです。 ご相談の多くは、パートナーの浮気や、離婚、セックスレスに関するもので、本質的にはご夫婦関係の修復を目的とされている方が大半です。
夫婦カウンセリングではまず、現在、直面されている「テーマ」について伺います。
パートナーの浮気や暴力など、心理的に負担の大きいご相談の場合は、無理にお話をいただく必要はありません。まずは、辛い気持ちを吐き出して、傷ついて心の回復を最優先にすすめていきます。そうして、気持ちが落ち着いて段階で、夫婦の関係性を見つめていくことを始めます。
修復をテーマにする場合でも、別々の道を探るケースでも、大切にしているのは、おふたりに後悔のない選択をしていただけるようサポートすること。
わだかまりや、誤解があってうまくコミュニケートできていない気持ちや考えを、整理することで、それぞれが心を伝え合える状態を作っていくことを目指していきます。
おひとりでも、おふたりでも、どちらでも対応できますが、まずは問題意識をより強く感じていらっしゃる側が、おひとりで受けられることをお勧めしています。
当事者同士が同席していると触れにくい話題もあるでしょうから、まずはおひとりで、その後おふたりでの場をセッティングされることをご提案します。いっぽう、おふたりでカウンセリングを受けられる最大のメリットは、変化のスピードが早い点。
関係修復を目的としたカウンセリングであれば、まずはひとりで2セッション、次におふたりで2セッションを目処に進めていくケースがほとんどです。
「妻に(夫に)連れてこられた」というように、主体的にカウンセリングに参加されてないケースでは、カウンセリング効果が限定的になることが予想されます。また、カウンセリングはご本人がお話をされることを前提に進めていきますので、必要なご質問にお応えいただけない場合や、ご相談内容が曖昧な場合にも、充分な成果が得られない場合があります。
いっぽう、不安や怖れなどからうまくお話ができないというケースでは、非言語情報からカウンセリングを進めることもできますので、うまく話そうとされたり、テーマをまとめてお伝えいただくというようなご配慮は必要ありません。
ご夫婦のカウンセリングであれば、平均4回のセッションで一定の変化が期待できます。
まず初回、ご相談内容をお聴きし、問題を整理していきます。また、不都合を生んでいるコミュニケーションや考えか方のクセやパターンを特定し、カウンセリングの進め方についてご提案を差し上げます。
2回目のセッションでは主に、ご相談者様のケアを、3回目、4回目のセッションではご夫婦の関係性を見つめ、解決策を模索していくという流れになります。
対面セッション 90分 21,800円〜のご用意となります。
onlineのみ 45分 10,800円のセッションでもお受け頂けます。
詳しくはこちらのページをご覧ください(★)
夫婦関係のご相談では、カウンセリングの効果を最大限にするために事前に20分無料のオンライン相談をお受けしています。
こういったケースはどうやって進める?
2人で受けたほうがいい?
など、まずはこちらから【45分オンライン面談】を選択の上、メッセージ欄に【20分無料相談希望】と記入の上、お申込みください。
最短でお話をお伺いできる候補日をご案内させていただきます。
夫婦の問題は、ご家族やお友達にもなかなか相談しにくく、結果としてひとり悩み続けていらっしゃるケースが少なくありません。私たちは夫婦関係の専門家として、そんなご夫婦のお話を伺ってきました。
夫婦の悩みは夫婦にしか分からない、というのは確かに真実かもしれません。
おふたりの問題は、おふたりで解決するしかないのも真実かもしれません。
けれど、悩みを解決へとすすめるプロセスと、お手伝いできるアイデアを、私たちは持っています。
当事者だけでは乗り越えられないこともあります。
この先どうすればいいのか、わからないとき、私たちのところへ是非、ご相談にいらしてください。
お待ちしています。