いったい、どんなシャコンヌのCDを持っているのか、それが自分にとってどんな印象だったか、じぶんにとってどのシャコンヌがお気に入りかを確認するため、CDの整理とiPodナノで通勤や出張時に再聴しています。これを10日前から始めましたが、やはり、セゴビアのシャコンヌを聞いておかないことには話にならないと考え、昔、擬似ステレオのLP(元々はSP)で聴いたと思いますが、もう何十年も聞いていない。それで、11/4に新たに購入しました。


そのまえに、私の持っているシャコンヌを紹介します。整理してみると、バイオリンのはヘンリク・シェリングの1枚、プゾーニ版ピアノでファジル・サイの1枚、歌付ギターシャコンヌ1枚、リュート1枚、ギターは山下、福田、ブリューム、セルシェル、セゴビアの5枚で計9枚持っていました。よく聴いたのは、バイオリンのもので、以前単身赴任先から東京の自宅に帰る金曜夜の深夜星空に聴きました。シェリングの演奏は端正で、すこしずつ感動を呼び起こすすばらしい演奏です。実は、学生の頃LPで聴いたときには、物足りないと思いましたが、やはりそのころは忍耐力が無かったですね。


では、ギターではどの演奏私にとって好みか、いい演奏なのかですが、まずはセゴビアからと思い、持っていなかったので新たに購入しました。経緯と感想は、その2に記載します。