●J.S.バッハ宗教歌曲集と小オルガンミサ/シュライアー(T)コープマン(Org)バッハ
江東区の亀戸図書館でこのCDを借りました。解説書が紛失していて、どんな表紙か判らない。HPで調べると、右の廉価版風の表紙しかありませんでした。なお、この曲は私ははじめて聞いた。解説がなく情報が無いので、HP等で調べた範囲で覚え書きを書いておきます。
  ★
あとで図書館で調べてみよう。磯山雅編のバッハ辞典は、江東区城東図書館、台東区中央図書館にある。また、バッハ全集は、江東区東陽図書館、台東区中央図書館にある。

●宗教歌曲集-シュメッリ歌曲集より
BWV439~BWV507の69曲は「シュメッリ歌曲集」と呼ばれる独唱用歌曲らしい。ほとんどの曲は真作ではないらしい。なんといっても短いので、バッハの真作かどうかは別として、旋律も親しみやすく、また、シュラーアーの声も聞きやすくなかなかいい曲なので、楽しく聞ける。確かに、バッハでなくとも作れそうな感じもする(すぐ影響を受けます)。良くわからないのでHPを調べ手入手した情報を書いておきます。

この宗教的アリアと歌曲でG.C.シュメッリ氏が刊行したシュメッリ歌曲集としてまとめられている。作品としてはBWV439~507の68曲であるが、後年の研究でバッハの作は452、478、505の3曲。
シュメッリ(1676?-1762)は、ドレスデンに近いドイツ南東部ツァイツの城内教会カントル。1736年に「良く作曲された高声部と低声部をもつ古今の宗教的な歌曲とアリア954曲を含む歌曲集」という「シュメッリ歌曲集」を出版した。
このシュメッリ歌曲集のの序文には「この讃美歌集に収められた旋律は、ザクセン侯付楽長兼ライプツィヒ合唱音楽監督ヨハン・セバスティアン・バッハ氏によって、あるものはまったく新たに作曲され、またあるものは通奏低音のみを改善された」と書いてある。

●小オルガン・ミサ-クラヴィーア練習曲集第3巻より
小オルガンミサ(教理問答)は、BWV669~BWV689の21曲。このCDではこのうち10曲が収められている。これも、結構楽しい。下記が収められている。なお、タイトルは他のCDでは別になっていたりする。今後は、タイトルも注意して見てみようと思う。

収録曲
BWV672 すべての善きものの源泉
BWV673 悩みにただ一つ,ああ主よ
BWV674 我らの主キリスト,ヨルダン川に来り
BWV677 甘き死よ来れ
BWV679 おお汝ら信仰深き者いかに幸いなるか
BWV681 おお魂よ,何ゆえに悲しむや
BWV683 深き苦しみの淵より,我汝を呼ぶ
BWV685 我らの主キリスト,ヨルダンの川に来り
BWV687 深き淵より,我汝に呼ばわる
BWV689 我らの救い主イエス・キリスト*フーガ

今日、買い物ついでの車のなのかで聞きました。これらの曲は、遠出のドライブでも聞いても楽しそうだ。なお、歌の意味は全然判らない。私は、このCDは気に入りました。できれば解説付きのCDを自ら買っても良いと思った。

・・・ということで。