バッハ全曲踏破、何の意味があるか分からないのですが(楽しく)やってます。
そのために、スーパーオーデイオプレイヤーがほしいな~~。でも、もうすこし小遣いをためないと・・・。ただ、そのまえに身近な人へのプレゼントがある(2月初めです)。これでかなり吐き出しています。私は自分の趣味を兼ねてクラシック古楽の演奏会をプレゼントしたいのですが、身近な人は「バッグ」を買い替えたと言っている・・・。
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ちなみに私の頭の中の(西洋)音楽史は、
●中世(バッハ以前)
●J.S.バッハの時代
●近世(バッハ以後)
●世紀末~第3帝国(20世紀音楽)
の4区分です(これ以上は覚えられません)。
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どうせ(音楽の)試験を受けるわけではないので、こんなもんで良いのではないか。なお、近世の200年の西洋クラシック音楽全盛の時代の詳細は、私は、単に「平面的な(嗜好的)分類」として理解しています。
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前記の理解の中、私は最も好きな作曲家バッハを節目として、その前史、後史をいろいろ取り混ぜて本を読みつつ楽しんでいます。ありがたいことに、何人かの目標とする先人の方ともブログで知り合えた。これらの方を道しるべにして、迷走しながらやっています。

で、首記の話です・・・。
覚えたてのU-tube貼り付けです。

●U-tubeでT.A.ヴィターリ:シャコンヌ ト短調を聴きました。
ご存じのようにシャコンヌはなにもJ.S.バッハだけのものではない。S.L.ヴァイスもシャコンヌ(私の楽譜には組曲10番となっている)を書いていて、私はギターで弾いています。なかなか良い曲と思っています。なお、今日ブログを書きながらヘッドホンで聞いているのは、首記の「ヴィターリ:シャコンヌ ト短調」です。演奏はハイフェッツです。私がいまさら言う必要はないですが、なかなか良い曲です。オルガンが伴奏というのも面白いが、オリジナルはどうなんだろうか。

ヴィターリ(Tomaso Antonio Vitali)は(1663年-1745年)でバッハと同時代。イタリアののヴァイオリン奏者で作曲家。当時のヴァイオリンの能力を最大限に引き出した曲(らしい)。アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644年-1737年)と同時代だから、この方も当時のストラデイバリを弾いたのだろうか。当時のど田舎のドイツでバッハは、このヴァイオリンやこの曲の存在を知っていたのだろうか(バッハ一族は広範な情報網をもっていたらしいが・・・)とか、いろいろと三面記事的興味がでてきます。

・・・ということで。