読んだ音楽の本や聞いたCDについて、このブログに書いて、頭の整理をやっています。
ただ、(不精のせいか、というか書くより読むほうが多すぎて)PCに書き込む時間が取れていない。
以下は、多少手抜きですが、あしからず。

(ブログ4年目を振り返って)
今日は父の日。身近な人からは感謝の言葉があり、夕食はささやかながら豪華版だった。昨日、車で聞いたラジオの話。小さい子供に家族で好きな人の順番を聞いたら「お母さん、おばあちゃん、お兄ちゃん、犬、お父さん」の順だった。これには(一応)納得(もちろん1番は・・・)。
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それで、父の日にちなんで、このブログについて少し振り返ってみた。
うれしいことは、平均して、毎日、アクセス者で約100人の方見ていただいてること(アクセス数は平均150ぐらい)。なんか判らないが元気が出る。少し前にはアクセス数(アクセス者ではない)がなんと400を超えることがあった。これは感激です(もうないだろう)。
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このブログは、あくまで自分のためのメモとして書いています。それで、音楽と読書に興味がある方以外は、ぜひ忘れることをおすすめします。まったく(何の)役にも立ちません。逆に、ジャンルを問わず音楽興味がある方は大歓迎です。また、いろいろ教えていただけると感激です。なお、音楽と(音楽関連の)読書以外のようなことも書きますが、私にとって、それも音楽に関連していることなのです。そうそう、私の小さい頃の心の友であり且つ師であった”犬”が好きな方も大歓迎です。

(どうでも良いこと)
私のテリトリィの都営新宿線西大島に、地元の人の評判が良いおいしいお寿司屋さんがある。数年前に改装してから、その小さいながら簡素な雰囲気と、大将も物静かで、職人と言う感じが気に入っている。といっても、お目当ては土曜日もやっているお昼のランチ。¥900で海鮮丼、鉄火丼、¥1250で穴子丼)<--高いので食べたことはない)がある。
昨日、そのお寿司屋さんにボーナス記念で身近な人と行きました。そこでの痛恨の失敗の話です。
海鮮丼は、エビ、ホタテ、タコ、マグロ、サーモン、イクラ等が入っている。そして生姜と、どういうわけか沢庵が2切れ入っている。この沢庵ですが、結構自己主張する。なんとなく、最後に沢庵が残った。それを食べたのですが、店を出て口に残ったのはその沢庵の味。結局沢庵丼を食べた感じが残った。
(教訓)
海鮮丼の味を楽しむには、沢庵は早めに食べること。
それが生姜だと、海鮮丼の味を消さないのが不思議だ。

(最近購入して聞いたCD)
●バッハ:チェンバロ作品集(演奏、グスタフ・レオンハルト)
このCDは、リュート曲BWV996が入っている。この演奏を名手レオンハルト(1928年-)の弾くチェンバロ演奏で聞けるので購入。そしてBWV992も聞ける。
曲目は下記。
1半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
2旅立つ最愛の兄に思いを寄せるカプリッチョ変ロ長調 BWV992
3幻想曲とフーガ イ短調 BWV904
4組曲ホ短調 BWV996

西部戦線異状なし-レオンハルトこのCDを紹介しているブログを見ると「この名演(BWV996)を聞くとしばらくリュートが弾けなくなる」と書いてあった。そうかもしれないが、わたし違った。この演奏はいかにもチェンバロらしい演奏で、それはそれで素晴らしいが、ギター、リュートの演奏を聞きなれている耳では、全体としてすこし重い印象を受けた。ライブ演奏のせいもあるかもしれないが、それがチェンバロによるバッハだと言えば、それはそれで素晴らしいが、すこし違和感があった。これがBWV996だろうか・・・。プレリュード(すばらしい。ただ、プレリュードのチェンバロ的重さは良いが、その後のプレストはもうすこし軽くても良いのではないか)、アルマンド、サラバンド(そうか、そういう風に弾くのか)、ブーレ(繰り返しは装飾音で変化をつけている)、ジーク(う~ん。ちょっと重すぎる)。BWV996の中では、プレリュード、アルマンドが参考になった。ただ、レオンハルトは、バッハをいかにもバッハ的に弾いているような気もする。これが正統バッハ演奏なんだろうか・・・。ただ、ライナーノートを読んでいない(車の中に置いてきた)ので、それを読んで且つもう少し聞きこんでから改めて感想を書こうかと。

(追記)
お気に入りのogawa_jさんのバッハの手稿譜に関するブログ・シリーズ企画読み大変参考になりました。次のブログで手稿譜を基本から整理しておこうかと。また、「ピアニストが見たピアニスト-名演奏家の秘密とは」(青柳いずみこ)は読了。ところどころ書きとめたい名言がある。これも、このブログに書いておこう。そうそう「マックスウェーバーと近代」(姜 尚中)もだいぶ進んだ。こちらは、面白く読んだが、私のバックグラウンドの無さが理解を妨げている。「知識があれば、もっと理解できもっと面白いのに」という印象。

・・・ということで。