出資馬・JRAレース結果(12/10) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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本日、出資馬の勝ち星は”ゼロ”でした。

(※以下、敬称略)

 

海外遠征を敢行して「香港国際競走」に参戦した仔たちは成果をあげられず、他馬も褒められるような好走がなかった一日。ザンネン。

 

・・・以上、日曜開催の纏めでした。

 

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出資・出走馬ごとの個別「短評」を述べると、、、

 


セリフォスくん(4歳牡/川田/中内田)は後方待機策から直線クリアな進路をみつけられず最後方位置まで後退。構わず馬群に突っ込んでいくが、爆発的な伸び脚はみせられず。前走よりはマシだが、鞍上らしかぬ中途半端な騎乗。

 

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プログノーシスくん(5歳牡/川田/中内田)は後方待機策から直線入口で大外へ持ち出しきれず。クリアな進路を取れず、開いてからは猛然と伸びていたが時既に遅し。踏み遅れて”前”に並びかけにも行けず、もったいないレース。

 

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レーベンスティールくん(3歳牡/モレイラ/田中博)は中団待機策で”折り合い”を欠き、直線早々に馬群に呑み込まれた。スタンド前と2角、道中でこれだけ断続的に”折り合い”を欠けば、脚が溜まるはずもなく。レース経験の浅さが表面化した一戦。

 

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ラキエータ嬢(4歳牝/ドイル/音無)は後方待機策から直線一気を狙うも、伸びていても差が縮まらず。
 

前後半4Fで前半が0.8秒速い平均ペース。スプリント戦なので”前残り”の流れ。不向きな展開ではあったが、後方で”のんびり構えすぎ”。直線を向いた段階で”前”とは致命的な差がついている”踏み遅れ”の競馬。

数字上で”メンバー4番目タイ”の速い上がり脚【33.3】を計時したように、脚を使えていないわけではない。全馬が”脚”を残していて、”決め手の差異”を効果的に使えなかったというコト。

 

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ウインチェレステくん(5歳牡/黛/畠山吉)は中団待機策から直線で伸びきれず。
 

前後半4Fで前半が1.0秒遅いスローペース。前残りの流れ。展開不向きとはいえ、直線でスピードのギアが上がらず最下位入線。1勝クラスであれば【芝10F】前後でも通用していたが、「2勝クラス」昇級後は、スピード不足とキレ不足を露呈するレースぶり。これで”約1年半”もの間「掲示板」にすら挙がれていない。鞍上の手腕の巧拙以前に、本馬に対する(クラブ側も含めた)「陣営」の”方針”が見えてこない。

このうち距離延長した中山【芝12.5F】で2戦⑦⑪着も含まれてあるが、どちらもムリに”逃げ・先行”させて沈んだモノ。それならばローカル【芝13F】戦や、番組数こそ少なくとも【芝15F】以上の番組を狙っていくべきだが、陣営は「芝中距離以下」の番組を徹底。

したがって、恵まれてなんとか”入着圏”になるのも仕方ないトコロ。今回も”最下位”入線だったように”着”すらも拾えていないので、目的なしに「完走手当(特別出走手当)」約50万/レースを貰うためだけに使っているように見受けられる。

 

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シーオブドリームス嬢(5歳牝/▲西塚/矢野英)は先行策から直線に向くと、抵抗できずにアッサリ後続勢に呑み込まれた。
 

前後半3Fで前半が4.5秒も速い超ハイペース。スプリント戦とはいえ速すぎで前は総崩れ、”後方勢”に有利な流れ。序盤の主導権争いから先行「2番手」位置を取りきり、直線残り2F棒から追い出すも、ギアが上がったのは一瞬だけ。余力が足りず、まったく持続しなかった。

単純な「走破時計」の比較で言えば、同条件の「前走」だけ走れれば”2着”入線できるレース。敗因を端的に述べるなら、序盤に無理な主導権争いをさせていながら、直線も早々に追い出していた鞍上▲西塚騎手の”拙い走らせ方”に尽きる。

本馬の特徴は、前に行きすぎると直線の脚が甘くなり、後方で脚を溜めに溜めてもキレはそれほど増えない。ベストは5~6番手から進めてタイミングよく差し込む”好位差し”の形。それ踏まえたうえで、同じ先行2番手につけて前走2着に粘れたのは、前半3F【35.3】通過でペースが遅かったから。鞍上☆原優騎手も押して出ていったのは最初の【0.5F】のみで、あとは微調整の促す程度ですぐに脚を溜める態勢を作っている。

 

しかし、今回は前半3F【34.1】通過で冒頭で述べたように超ハイペースの激流。この流れで先行2番手位置を確保するために、序盤の向正面で【1.5F】もひたすら押し続けていた▲西塚騎手。そして直線で”追い出し”を我慢するのではなく、直線に向いてすぐの残り【2F】棒から追い出していては…。仮に”前崩れ”展開でなくとも、すぐに脚がなくなって沈むのは当然。

走破時計も前走【1.25.2】(斤量55kg)に対して、今回【1.26.3】(斤量53kg)。”斤量”が軽くなっても、”鞍上の手腕”次第でココまで差がでると認識する「結果」となった。

 

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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪