心の因数分解
が出来るようになると
感情に翻弄されることが
ほぼ無くなります
では
心の因数分解とは何か？
というと・・・・・
自分が感じている気持ち
自分が思っている事
自分のした発言
自分のとった行動
そういったものの
根本的な原因となる感情
を
自分が感じている感情
自分が思っている事
自分のした発言
自分のとった行動
から逆算して導きだす
という事です。
例えば・・・
Q、なんで嫌味を言ったのか？
これを因数分解すると。
Q、何で嫌味を言ったのか？
A、なんかイラっとしたから。
Q、何でイラっとしたのか？
A、嬉しそうにしててムカついた
Q、何でそれがムカついたのか？
A、悔しいから。
A、自分が下になった気がしたから
A、相手も下げてやりたくなったから
最終回答
なぜ嫌味を言ったのか？の答えは
嫉妬と劣等感である！！
で
この答えが出たらば・・・
出た事でスッキリすればよし。
スッキリしない場合は更に分解する。
Q、何に嫉妬したのか？
Q、どんな劣等感を感じているのか？
これを分解する。
スッキリするまで分解する。
とことん掘り下げる。
ただし
飽きたらやめる！！
基本は
今やりた事を楽しくやって
今を楽しく過ごす
ですから！！
そんで
またモヤモヤしたら掘り下げる。
もうちょっと細かい例も書きましょう
例えば(´･ω･｀)ノ
イライラモヤモヤしながら
「自分は間違っていない！！」
と感じている時。
心の因数分解してみましょう
Q1,
なぜわざわざ私は
「自分は間違っていない」と思い
モヤモヤイライラしているのか？
A1,
周りが理解してくれないから
私の事を「間違ってる」と言うから
Q2,
周りが理解してくれないと
周りが間違っていると言うと
自分が間違っている事になるのか？
A2,
間違っていない、と思うけど
間違ってるような気にさせられる
Q3,
間違っているのかいないのか？
A３,
ここは間違っていない
でも
ここは間違っているかもしれない…
では！
間違っていると思う部分は変えましょう。
間違っていないと思う部分は堂々と
それでいいのだ、と思いましょう。
・・・・・・・・。
「そっか、分かった。そうする。」
・・・・・・・・。
「でも、周りが・・・！！」
「私は周りに分かって欲しいんだ！！」
「私は周りに認めて欲しいんだ！！」
「だって、私は間違っていないから！！」
という事で・・・・・
最終回答
【問題】
「私は間違っていない」
と思ってイライラモヤモヤするの何故か？
の答えは
①周りに分かって欲しいから
②自分も心の奥で
自分が間違ってるのではないか？
と疑っていたから
③心の奥で実は
「私のここは間違ってる」と思ってる事を
認めたくなくて、ごまかしていたから
である！！
正解！！
殆どの場合。
この回答が出た時点で
心のモヤモヤは解消されます。
イライラモヤモヤする原因は
「自分の感じている事が
本当は何なのか？」が
分かっていないからです。
これね、ホントにね
にわかに信じがたいかもしれんのですが
「許せない！」というのも
「相手が悪いから」ではなくて
「自分が本心に気付いていないから」
なんです。
気づくと本当にどうでもよくなる。
自分の本当に感じている事が分かれば
スッキリするんです
特に
自分が「自分のここアカンな」
と思っていた事をスコンと受け入れた瞬間
すごい心が晴れやかになります。
密かに自分で「自分のここはアカンな」
と感じている部分から目を背けていた
そのせいで
本当に「間違っていない」と思っている事と
本当は「間違っている」と思っている事が
ごちゃまぜになってしまって
なんだかわけが分からなくなっていた。
本当は「間違っている」と思っている事が
あるもんだから
「間違っていない」
と思いながらモヤモヤした。
疑うきもち、罪悪感があったから
他人に認めて貰えないと、揺らいだ。
結局(*´ω｀*)
「他人に認めてもらいたい」
と思うのは
「自分の中に疑いがあるから」
「何かしら罪悪感があるから」
なのです。
その疑いの原因を見つけて解消すれば
万事解決します。
「理由なき罪悪感」であったり
「理由ある罪悪感」であったり。
そして
ここが解決すると
現実も必ず変わります。
他人に認めさせようと何かをしても
泥沼にはまるだけですが
自分が自分の内側にある原因を解消すれば
必ず世界が変わります。
必ず他人にも認められていくんです。
感情は押し殺すのではなく
翻弄されるのではなく
分解しましょう。
自分は
自分であり、自分ではありません。
自分の感情、行動、発言を
他人目線で分析する。
正当化も卑下もしない。
科学の実験のように
感情や行動、言動、起きた出来事を
「化学反応」として見る。
「私は間違っていない」と思うのは
「私は間違っているかもしれない」
という疑いや罪悪感の結果です。
「認めてもらえない」という現実は
「私は認めてもらえないだろう」という
思い込み、自分を疑う信念の結果です。
結果を変えたいならば
結果から原因を導きだして
原因を解消する。
現実は化学反応です。
１００％変える事が出来ます
なぜ自分はあんな事をしたのか？
なぜ自分はこんな事をしてるのか？
今自分は何を感じているのか？
ひたすら自分に問いかける。
頭で答えが出せたとしても
心がそれを受け入れなければ
それはまだ答えではない
それはまだ本当の気持ではない
だから
ひたすら考える。
Q,
何故この子が気になったのか？
A,
自分の嫌いな自分に似てたから
A,
この子を嫌う事で
自分を嫌わずに済むから。
・・・・・・・。
登場人物たちの自問自答
これ、心の因数分解なり
・質問をしたくなったあなたへ
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続・他人は自分の鏡…ではない！
ピンチを救う魔法「そうなってもいいの？」のじゅもん
ありのままでいいのか変わらなきゃいけないのか、どっちよ！？って話