今日は、最近読んだ本をご紹介したいと思います。
余命10年という宣告を受けた主人公・茉莉が
残された時間の中で、いろんな感情や
思いとともに最期まで生き抜く…という
内容でした。
人が最期を迎える描写は、
自分事のようにもうことごとく泣いてしまう。
昨日の煉獄さんの件もそうだけど
私が泣いてしまう理由はただ単に
悲しいとか、かわいそうとかではなさそう。
無念だろうなとか、悔しいだろうなとか、
逝った人も残された人も、
そんなふうに感じてるんじゃないかと
考えると泣いてしまうみたい。
そして、驚いたのは
作者の小坂流加さんは
この物語の刊行を待つことなく
38歳の若さで逝去されたそう。
ご自身の生き様や、病床で見た景色を
「余命10年」の中に刻んだのかもしれません。
私の脳内では、
主人公・茉莉が有村架純、
和人が岡田将生で物語が展開していったのですが、
なんと小松菜奈&坂口健太郎のW主演で
映画が公開されるそうです(ºωº)
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