いい数字ですね。
あけまして おめでとうございます!

引退して、1シーズン目。

あっという間のような、
遠い昔の記憶のような、、変な感じです。

さて、楽しみにしていた長野県大会も、
全日本選手権大会も、雪不足のため白馬ではできなくなってしまいました。

この雪のなさは、地球温暖化、かもしれないし、
そうではないかもしれない。


だけど、アマゾンやオーストラリアの止まらない森林火災、
相次ぐ地震や噴火、

きっとみんな感じていることはあると思います。

今日これを読んで何か思った方、ご意見や反論も聞けたら嬉しいです。
私は長らく、走ることへ時間をかけていて、多少経済的平和ボケしていると思われても致し方ないと思いますが、
よろしくお願いします。


さて!
私が昨年、ふとかかげた自分のビジョン!

(狂ってると思われたかも知れないけど、合宿先にも持ち歩いて枕の上に貼ってました)

地球が、、
とか言っていたら、ちょっと変な人だと思われるよ〜、
とか、
おとぎばなしでは生きていけないよ、とも言われてきました。


でも、これから地球も世の中もどんどん変わっていくと思います。


自分(人間)のために、
することではなく、
地球も自然も私たちも一緒に豊かになっていきたいなと思います。


たとえば、
自分が美味しい〜!と思う食べ物の背景に悲しんでいる、負担になっていることはないか?

自分が快適に暮らしている背景で何が起きているか?とか、、


私も胸張ってできてることはあまりないけど
知ることはできる。
考えることはできる。


個々の部屋を温めるより、(経済を潤す)
皆んなの部屋を温めて一緒に使う方がいいな、と。



うちも観光業です。

お客さんを争奪して
お客様は神様 から
あなたもわたしも一緒 が、わたしのいつの日かのビジョン。


みんなで、土地を耕し、掃除をし、みんなでご飯を食べ、

一緒に生きていく。


(煌びやかにして、後ろでは汚れたものを垂れ流し…はもうしていきたくないなあ。)



経済にも、人にも、依存せず、生きて行く力。



私が思う、
経済中心から いのち中心 
というか…
(ドラクエみたいになっちゃったけど)


そういった世の中になっていけないのか?



お金を無くす、なんて簡単に言えることではないけど、
(きっと無くなったって代わりができるだろうし)

人の幸福が、お金より、
人と喜びを分かち合うこととか、人の為になることが、幸福の源になれるんじゃないか、とか、、

思うわけです。


こんなこと言うのは、
おバカだなと思われるとか思うけど、

そんな事を考えている。



わたしも今まで、社会から経済的支援をいただき、
家族の支えがあって、今がある。

どうか私もこの感謝を忘れませんように。




シーズンのはじめ、
うちに来てくれた外国のお客様から。

言葉や文化が違くても、
たしかに心は一緒に震えてたんだなって!

【ご報告】(長文ですが読んでいただけると幸いです)

2019年3月23日 第97回全日本選手権大会 音威子府大会をもって、
クロスカントリースキー競技を引退しました。

最後と決めたレースまで、全力で臨み、無事に走りきれたこと、
そして一緒に戦ってきた仲間に最高の送り出していただいたことは、
今までの人生で一番幸福な瞬間でした。

そして、その瞬間を迎えられたということは、
本当にたくさんの方の支えがあったから…。

白馬村スキークラブ様
長野県スキー連盟様
日本スキー場開発株式会社様
白馬観光開発株式会社様

本当にありがとうございます。

この投稿をみた全ての方、見られない方、
全てに宇宙を通して感謝の意が伝わりますように。

😊ありがとうございます😊

***

伝えたいことが3つあります。

1つ目は、若い後輩たちに。
「自分を信じられる人間」に、なってほしいと思います。
(もうわかっている選手に、私の言葉はお節介かもしれませんが)

正直、私の選手生活は、辛いな…と思ってしまうことが多かったです。体を壊すことも少なくありませんでした。

競技の性質上仕方ないのですが(笑)今思うと、辛い瞬間は、"自分を信じてあげられない"時間でした。

どれだけ鍛え上げても、生身の人間なので、疲れた時は、体の声を聞いて休むことも、大事な選択の1つです。勇気のいる時もありますが、今の自分に何が一番大切なのか、まずは自分を愛し、信じ、行動してほしいです。

🌟

2つ目
冒頭でも述べましたが、
私は今、とても幸せだということ。

私は社会人スキーヤーになる時、
「日本一になる」
と、決めました。

結果、、
なれませんでした。

なれなかったんかい!という感じですが、

大好きな音威子府村で、得意なクラシカルで、だいぶ好きな30kmの種目を、
遠方から来てくれた両親、ご縁あって出逢った上田さん親子の給水、メーカーさんからのサポート、生の応援、遠方からの念力、仲間からの胴上げ。

私は間違いなく、あの日、
"日本一幸せなスキーヤー" 
でした。

🌷

3つ目
でも、とてもとても悔しいということ。

最後のレースのことを考えると、とても悔しいです。
体はまだいけたし、Waxの判断やあの時、あの時って考えたらきりがないです。

それが、スキー、それが勝負。

だから、この思いはいつか絶対はらします。

もう人と争うことはないかもしれませんが、
自分との戦いの中で、また、"日本一"を目指します。

優勝された吉田圭伸さん、石田正子さん、おめでとうございます。

そして、これからも勝ちを目指す競技者の皆さんに心を込めてエールを送ります。

💓

直接ご挨拶できなかった方へは申し訳ありませんが、SNSを通して、ご挨拶とさせていただきます。
今まで本当にありがとうございました。

これからも大塚裕華をよろしくお願い申し上げます。

最後の最後に。
22年間、走り続けてくれたこの身体へ、
ありがとう。

もうあんなに追い込むことはないと思うけど、
色んな意味でまだまだ走り続けます🌞

2019年3月28日
大塚裕華




今、国体からの帰宅途中、空の上です。

前回のブログから1ヶ月以上がたち、
苦しかったり、
楽しかったり、
あっというまの今日。

今感じることは、
競技の結果や、体調の良し悪しで、一喜一憂することは競技生活の本質ではない。

今更かい!

って感じですよね〜

今回、優勝狙っていた国体。
個人戦では、惨敗2位。
そして個人戦のタイム、0.8秒届かずリレーメンバーから外れ。

何しに北海道きたの?
スキースターズ長野の選手として3期目です。

たくさんの方に応援していただき、ここまできました。
しかし、私は私のすべき任務を遂行できませんでした。
本当に自分に残念でなりません。
もし過去に戻れるなら、ぶん殴ってやりたい。


ベストを尽くし、最後まで力走、そして優勝してくれた長野の後輩に本当に尊敬しています。

レースのタイムは、レース中に作るものではなく、今までの積み重ね。
だから、0.8秒って一瞬のようで膨大な時間です。

そこにかける気持ち。


こんな大人気ないこと言うかーって感じだけど



過去の自分は殴れないので、この思いを繋げてシーズン後半に向かいます。


こんなに悔しい気持ちに出会えたことも、もしかしたら産物だし、

これから先も、
何か歯車があわないときは、もっと肝心な視点がズレているかもしれないと、立ち止まる事ができるかもしれないし。


あー、まだ飲み込めてない未熟者ですが、
まだレースはある!まだ生きている!

笑おう!

長野県スキー連盟の皆様、
応援してくださる皆様、
ありがとうございます。

まだよろしくお願いします!

直接言えなかったけど…(てか、言えないけど)
長野のコーチ、先生が、めちゃくちゃ好きなんだって今日の朝気づいた。笑
そして、涙。笑

もしブログみてたら、フフって笑っといてください。


以上