一柳昴・桂木大地:【運動会】 | べちー子’s駄文保管庫

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徒然なるままに
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再アップです。

SPが運動会に出たらこんな感じかな~と思って勢いで書きました。


徒競走とか騎馬戦とかちょっとづつアップしていけたらいいな~(希望的観測)と思ってマス


石神さんと昴さんの絡みもちょっと書きたいなと思ってみたり・・・・(公安VS警護課みたいな)


楽しんでいただければ~






~某スポーツセンター運動場~


警視庁で行われる運動会に瑞は家族として応援席に座っていた。


プログラムを開いて昴が出場する種目を確認する


瑞(昴さん結構出場する種目多いなぁ・・・次は借り物競争か)


アナウンス「借り物競争にでる選手は入場門に集合してください」


入場門から選手達が駆け足でグラウンドに出てきた。


最初の走者がスタートラインに並ぶ。


瑞(あ、昴さん第一走者なんだ)


審判「位置について、よーい」


パーン


空砲とともに選手が札の場所まで走っていく


婦警「きゃー、一柳さーん」


婦警「かっこいいー」


瑞(そういえば昴さんって婦警に人気だってそらさんが言ってたな)


昴は一番に札をひろって内容を確認すると、応援席に走っていく


瑞(なんかこっちに走ってきてるような・・・)


昴「瑞!こい」


瑞「え?私?・・・うわっ!!」


昴は応援席にすわっている瑞の手をひくと抱きかかえて走り出した


司会「なんと、一柳選手。女性を抱きかかえているとは思えない速さです!ダントツで今、ゴールしました!」


瑞(すごい。昴さん息が全然あがってないよ・・・)


司会「一柳選手。お題はなんだったんですか?」


昴はジャージのポケットから紙を取り出して司会にみせた


昴「お題は恋人」


司会「おおっとぉ!これは爆弾発言です!」


婦警「えぇええ!うそでしょ!一柳さーん!」


婦警「うそだわ!信じない!」


司会「婦警から悲鳴があがっております!一柳選手。恋人の証明を見せてください」


昴「ったく、しょーがねーな」


昴が瑞の腰に手を回す


瑞(まぁ、公衆の面前だし、軽いハグとかですますのかな・・・)


昴「瑞、こっちむけ」


瑞「え?・・・んっ・・・ふっ・・・す、昴さん!」


強引にキスをする昴


昴「公衆の面前だから、この程度で終わらしとくか」


固まる司会。静まりかえる場内。そして女性陣から一段と大きな悲鳴があがった


司会「濃厚なキスシーンありがとうございました・・・。おっと、その間に2位の選手がゴールした模様です」


2位の選手に司会がマイクを持って走り寄る


司会「2位は桂木選手です。お題はなんだったんでしょうか?」


桂木がポケットから紙を取り出して司会に渡す


司会「お題は『命よりも大切なもの』ですね!見た感じなにも持ってないようですが?」


桂木「これだ」


桂木が携帯を開いてみせる


司会「携帯電話ですか、なるほど!さすが仕事の鬼!」


桂木「違う、今日は・・・・その、本人は午後から来るから・・・」


司会がまじまじと携帯を確認する


司会「えっと・・・この待受の女性は?」


桂木「俺の恋人だ。命よりも大切な・・・さほだ」


男「なにー!桂木に恋人だとー!」


男「仕事の鬼だと言っていたのに・・・裏切り者ー!」


司会「一柳選手とは違い、30代独身男性より茶色い悲鳴があがっております・・・」


その後も、3位4位と選手がゴールするなか、最後の選手だけが戻ってこない


司会「真壁選手のみゴールしていないようです。あっ、戻ってきました!」


ヘトヘトになりながらゴールする真壁、司会がお題の紙を確認する


司会「『駅前のパン屋で売ってるメロンパン』もはや借り物ではなくパシリ的なお題ですね・・・」




続く・・・と思う