10月3日(木曜日)


朝夕とひんやりとしてきて、金色に色づいてきた稲穂のにおいとともに

鈴虫の鳴き声が気持よく響きます。


9月25日に、りゅうちゃんは7歳になりました。

もう7歳、やっと7歳・・・・抱きしめると、体はしっかりしてきて

赤ちゃんだったぷわぷわは、頭の中で思い出すだけになりました。


25日になる前の週末に、祖父母や遊びに来た従姉弟達と

誕生日会を楽しみ、ラキューというおもちゃも手に入れて、ご機嫌でした。


10歳年上のいとこのお姉ちゃんに、またしても夢中なりゅうちゃん・・。


→りゅうちゃん


「ねえ、いまね、さっちゃんがここにいたら・・ひとちゃんを見たらさ。

 ぼくには好きな人がほかにもいるの!って言われちゃうかな?」


 こっそりと、こんなあきれる発言を、ママにしてきました。




同じように10歳年上のいとこのお兄ちゃんに、はるちゃんも夢中・・・。


→はるちゃん


「とむにーちゃんと、いっしょに公園いくの!

 とむにーちゃん、はるちゃんといっしょに行こう・・・。」


 目をキラキラさせて、甘い声でおねだりしていました。



いとこ同士って、友人とも違い、兄妹とも違い、恋人とも違い・・・

とても不思議な関係・・・と子供たちを見ていて思いました。



そんな楽しい週末を過ごして、25日の誕生日当日になりました。

もう誕生日気分は、終わっている満足げなりゅうちゃんとは別に

ママには、りゅうちゃんが7歳になったこの日が、いとおしくてたまりません。


抱きしめれば、もう胸の高さまで背が伸びて、

心臓の穴もふさがり、毎朝、目を覚ますことが普通のことの生活ができている・・・。


平日なので、何もできませんが「今日は早く帰りたい」と思い会社に着きました。


しかし、9月初旬におこったチームメンバーのトラブル対応が

佳境を迎えていて、帰宅できたのは、まだ暗い朝の4時でした。


誕生日のこの日に、りゅうちゃんと過ごせたのは、朝食時の1時間半だけ。


寝息を立てている、子供たちの髪をなでながら・・・・。


別の意味で、忘れられない誕生日になってしまいました。